目次
【週間ニュース】2019.05.13〜2019.05.19
2019.05.13
想通貨取引所「BitMEX(ビットメックス)」の取引高は顕著な増加を見せているようだ。(※BitMEX(ビットメックス)は、2014年に設立された香港に拠点をおく仮想通貨取引所。)同取引所のCEOを務めるアーサー・ヘイズ(Arthur Hayes)氏は自身のTwitterで、24時間取引高が過去最高となる100億3000万ドルに達したことを報告した。
世界最大手の仮想通貨取引所Binanceが7000BTC(当時レートで約45億円)を奪われるというハッキング被害に見舞われ、その後セキュリティメンテナンスの為プラットフォームからの入出金を一時停止していたが、本日13日Binance公式ブログにて「火曜日に入出金を完全に再開することを目指している」と報告した。
2019.05.14
ドイツで2番目に大きな証券取引所であるBörseStuttgart(ボルセ・シュトゥットガルト)は13日、XRPおよび、LTCの価格に連動した4つの上場投資証券(ETN)を開始すると同社の公式プレスリリースにて明らかにした。
また、シカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange ,略称CME)でビットコイン先物の契約数が過去最高を記録したようだ。同取引所の公式Twitterで5月13日に報告。
さらには、米国を拠点に置くICE(インターコンチネンタル取引所:Intercontinental Exchange)が手がける先物取引を基盤としたプラットフォームBakkt(バクト)は13日、ビットコイン先物取引の公式リリースに向けて、ビットコイン先物取引のテストを7月に実施する予定であることを発表した。
2019.05.15
ニュージーランドを拠点とする仮想通貨取引所Cryptopia(クリプトピア)は15日、同プラットフォーム上の進捗について「精算中である(破産手続きを進めている)」と公式にて、発表を行なった。
また、米証券取引委員会(SEC)は、Bitwise Asset Managementから申請されていたビットコインETF(上場投資信託)の決定を延期することを発表した。
さらには、世界最大の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)は15日21:30(日本時間)、これまでメンテナンスだった同プラットフォームを再開し、通常通りの運営をスタートさせ、メンテナンスでのアップデートが完了、「入金」「出金」「その他のアカウント機能」全てが使用可能となり、BNBトークンは12.8%の上昇率を記録した。
2019.05.16
2019.05.17
木曜日から金曜日にかけて、仮想通貨市場は大きくマイナス方向に修正し、ビットコインをはじめとする主要アルトコインのほとんどが10%以上の下落を記録している。
ニューヨーク州の最高裁判所は16日(現地時間)、世界中で最も使用されているステーブルコイン「USDT」を発行するテザー社に対して、これまで仮想通貨取引所Bitfinex(ビットフィネックス)に支払ってきた、ローン提供やクレジット支払いに関する文書を引き渡すように命じたことが明らかになった。
2019.05.18
ビットコインは金曜日から土曜日にかけて大きく下落し、7,000ドルを割る手前まで行ったが、そこで手を変え現在は回復傾向にあり7,300ドル台で変動している。過去24時間では0.08%上昇しており、ギリギリで緑ランプが点灯している。
仮想通貨トレーダーのためのブロックチェーン分析を行うCoinMetrics社は、時価総額3位に位置する仮想通貨リップル(XRP)を発行するRipple社が以前に発表していたXRPトークンの放出スケジュールがスピードアップしていると指摘するレポートを発表した。