入出金停止中のBinance、14日に入出金を再開予定であると報告
今月、世界最大手の仮想通貨取引所Binanceが7000BTC(当時レートで約45億円)を奪われるというハッキング被害に見舞われ、その後セキュリティメンテナンスの為プラットフォームからの入出金を一時停止していたが、本日13日Binance公式ブログにて「火曜日に入出金を完全に再開することを目指している」と報告した。
Binanceのハッキング被害の知らせは業界を騒然とさせた。
BinanceのCEOであるCZはTwitterライブで「ロールバックを検討する」と発言し、各所で話題となったがすぐさま「ロールバック検討」を撤回し一騒動となった。
またTronのCEOであるジャスティン・サンもBinanceのサポートのため7000BTCを入金するとTwitterで発言し話題に。
さらに、McAfee社のジョン・マカフィーもBinanceハッキング被害について言及。CZがそれに反応し「協力関係を結ぶのでは?」と話題となった。
仮想通貨・ブロックチェーン関係各所、多くのユーザーを驚かせる最大級のニュースとなったが明日予定している入出金再開で一段落しそうだ。
Binanceの公式発表は以下の通りである。
私たちのチームは進歩を遂げ、週末を通して取り組んで来ました。過去数日間で、私たちのシステムに重要なオーバーホールを施しました。
そして完全に再設計された高度なセキュリティ機能を追加しました。これについては後ほど詳細をお知らせします。私たちは火曜日(5月13日)に入出金を完全に再開することを目指しています。テストの結果に応じて詳しい時間は追って報告します。
このアップデートは取引の一時停止を要するので、これについても明日更新します。