タイのSEC(証券取引委員会)が5つのICOを承認へ

タイのSEC(証券取引委員会)が5つのICOを承認へ

タイの証券取引委員会(SEC)が今年の6月以内に5つのICO(イニシャルコインオファリング)に関して資金調達の準備が十分であることを確認し許可することを確認しました。

今回明らかになったICOの5つのICOに関しては、バンコクポストの報道によると、タイ国内の50のICOが規制当局の認可を待っている状況であり、そのうち5つのICOは認可が下りる予定であるとタイSECが述べ多としています。

タイのSECは、同国内での仮想通貨とICO規制に関する詳細を金曜日に発表しており、規制当局の6月7日の会合で承認されていました。

仮想通貨は仮想通貨は「デジタルアセット及びデジタルトークン」と定められ、同国内でICOをする際にはSECに登録申請を行い規定の規制に従うことが義務付けらています。

タイは仮想通貨規制の詳細を明らかにし、7つの仮想通貨を合法化

2018.06.10

タイにおける仮想通貨に関連する規制では、事実上全ての機関や団体は5月14日からの90日以内にSECに登録しなければなりません。

対象機関・団体には「ICO発行体、取引所、ブローカー、ディラー」などが含まれており、1回のICOに対して投資家の投資上限額は30万タイバーツ(約9323ドル)と定められ、発行されたICOトークン全体の70%を超えてはならないとしています。

運営の見解

運営の椎木
各国の監督機関が規制をしながらも、暗号通貨を認める流れになってきました。

日本でICOをするのは現状とても厳しいですが、ビットフライヤーなどが先導切ってICOも進めてほしいなと思っています。