TronのCEOジャスティン・サンがBinanceハッキング被害のサポートを表明するも、断られる

TronのCEOジャスティン・サンがBinanceハッキング被害のサポートを表明するも、断られる

大手仮想通貨取引所のBinanceが7,000BTC(約45億円)のハッキング被害を受けたことに対し、仮想通貨Tron(トロン)のCEOであるジャスティン・サンが被害額である7,000BTCを個人的に入金しサポートするとTwitterで報告した。

Binanceをサポートするため、CZが同意してくれた場合私は個人的に7,000BTCを入金します。
FUDする必要はありません!資金は安全です!

これに対し、BinanceのCEOであるCZは以下のように回答した。

みなさんのサポートに本当に感謝しています。
しかし、現在はその必要はありません。私たちは、SAFEファンドの資金で損失は十分にカバー出来ます。
私たちは怪我をしましたが、破壊されてはいません。

みなさんの入出金がいち早く再開できるように、時間はかかりますが問題解決のために取り組んでいます。

CZはジャスティン・サンのサポート表明に感謝しつつも、その必要はないと丁重に断った。

このジャスティンの発言に対し、一部のユーザーからは厳しい声が飛んでいる。

  • あなたのTweetだけで市場がpumpするのには十分です。
  • 公然と市場操作をしている
  • SAFUファンドで、すでにカバーされていることはご存知ですか?これはあなたのマーケティング戦術です。

ジャスティンの本意はわからないが、ユーザーからはバイナンスのハッキング被害に乗じてのマーケティングであると捉えられている。
少し考えれば反感を買うことはわかりそうなものであるが、これが彼の戦術なのであろうか。

ABOUTこの記事をかいた人

NEXT MONEY運営です。 「話題性・独自性・健全性」をモットーに情報発信しています。 読者の皆様が本当に望んでいる情報を 日々リサーチし「痒いところに手が届く」 そんなメディアを目指しています。