ビットコイン急落、アルトコインのターン到来か?NEMが約40%増加などアルトコインが市場を支配
ビットコインをはじめとする、主要なアルトコインは木曜日になっても勢いを増している。流通している仮想通貨の総時価総額は昨年8月以来となる、2,500億ドルに達した。
一方でビットコインのドミナンスは今月14日に記録した今年最高値である60%から55%に低下し、アルトコインのドミナンスが上昇傾向にある。
ビットコインドミナンスの低下から分かるように、現在資産はアルトコインに流れ始めている。
本日、ビットコイン価格は8,300ドル(約90万円)に達した後、8,000ドル台を切り7,980ドルまで急落。
時価総額2位のEthereumは、15日から今日にかけて大きく成長し200ドル付近から約270ドルまで上昇。過去24時間で約15%以上の成長を見せた。
XRPは24時間の成長こそ3.4%ほどだが、現在は0.447ドル(約48円)付近で取引されており、50円台も視野に入ってきている。
今日の成長リーダーはNEMで、今週始めの価格から約2倍以上の上昇を見せた。過去24時間で36%成長し、0.07ドルから0.1ドルに到達。現在は価格を少し下げ、0.092ドルで取引されている。
その他のアルトコインでも、Stellar(XLM)やEthereumクラシック(ETC)は過去24時間で15%以上成長し、強気な傾向で推移している。
ビットコインが下落したことにより、資産がアルトコインに流れ始めている。
これまでの傾向だとビットコイン→アルトコイン→草コインという流れだが、今回も同じような流れになるのか今後の市場の動向に注目したい。