アルゼンチン大統領がLIBRA宣伝で500万ドルを受け取ったと報じられる
ミレイ大統領によるリブラ・ミームコインのプロモーションに関連した500万ドル(約8億円)の支払い計画を示唆する文書が発見された事が報じられている。
UPDATE: New document reveals an alleged $5M deal between Javier Milei and Hayden Davis before $LIBRA launched
A year ago, Milei said:
"I didn't promote it, I merely shared it" https://t.co/2sZUKN3OQS pic.twitter.com/nkPbboDiaC
— Bubblemaps (@bubblemaps) March 16, 2026
新たな文書により、LIBRAのローンチ前にハビエル・ミレイとヘイデン・デイビスの間で500万ドルの取引があったとされることが明らかになった。1年前、ミレイは「私はそれを宣伝したのではなく、単に共有しただけだ」と述べていた。
アルゼンチンの捜査当局は、ハビエル・ミレイ(Javier Milei)大統領によるリブラ・ミームコインのプロモーションに関連したとされる500万ドルの支払い計画を概説した文書を、ある仮想通貨ロビイストの携帯電話から押収したと、現地メディアが報じた。
通話記録によると、リブラのローンチ前後、ミレイ大統領とロビイストのマウリシオ・ノヴェッリ(Mauricio Novelli)氏の間で繰り返し連絡が取られていた。このファイルは、ノヴェッリ氏から押収された機器の鑑識調査中に発見され、2025年初頭のトークン価格の高騰と暴落に関する広範な捜査の一環となっている。
回収された文章に記載されていた内容
当局によると、この文書は2月11日に作成されており、ミレイ氏がソーシャルメディア上でソラナ(Solana)社が開発したリブラ・トークンについて公に言及する3日前のものだという。
回収されたファイルには、リブラのプロモーションに関連した総額500万ドルの3段階の契約内容が記載。英語で書かれたこの文書は、「Hello friends, this is the final agreement discussed with H(日本語訳:皆さん、こんにちは。これはHと協議した最終合意です)」という一文で始まっていた。
このHについて捜査当局は、ケルシエ・ベンチャーズの最高経営責任者であり、リブラ・プロジェクトの中心人物であるヘイデン・デイビス(Hayden Davis)氏だと考えている人物に言及。支払い計画には、流動トークンまたは現金で支払われる最初の150万ドル(約2.4億円)の前払い金が含まれており、2回目の150万ドルの支払いは、ミレイ氏がデイビス氏をXの顧問として公に発表することと関連。最後の200万ドルの支払いは、ブロックチェーンとAI(人工知能)サービスに関する正式なコンサルティング契約の締結を条件としており、この契約にはミレイ氏の署名と、大統領本人および妹のカリーナ・ミレイ(Karina Milei)氏による確認が必要と報じられている。
ローンチ時の通話記録が発見される
この文書には資金の直接の受取人は明記されていないが、現地メディアは、総額は大統領関係者や、ノヴェッリ氏、マヌエル・テロネス・ゴドイ(Manuel Terrones Godoy)氏、セルヒオ・モラレス(Sergio Morales)氏など、リブラプロジェクトに関わる仲介者への支払いに相当すると報じた。
ノヴェッリ氏の端末のフォレンジック分析により、トークンプロモーションが行われた時間帯にノヴェッリ氏とミレイ氏の間で複数通信を示す通話記録が発見された。記録によると、両者は午後6時54分から午後7時03分の間に複数回電話でやり取りをしており、その後まもなく、ノヴェッリ氏はカリーナ・ミレイ氏に連絡を取ろうとし、ミレイは午後7時17分に折り返し電話をかけ、2分以上にわたって会話を交わしていた。
捜査官はまた、2月16日付の別のメモを発見した。このメモには、ミレイ宛ての声明文の草稿と思われる内容が記されており、リブラへの支持を表明しつつも資金面での関与を否定する文言が含まれており、「これが彼と私、そして私たちを救う唯一の方法だ」という一文が添えられていたという。
アルゼンチン当局と米国の捜査当局は、この件を仮想通貨詐欺の可能性として捜査。ミレイ氏は現段階で、起訴されていない。























