仮想通貨市場はマイナス修正|ビットコインは8,000ドルを下回り、主要アルトの多くが10%以上下落
木曜日から金曜日にかけて、仮想通貨市場は大きくマイナス方向に修正し、ビットコインをはじめとする主要アルトコインのほとんどが10%以上の下落を記録している。
流通している仮想通貨の総時価総額は木曜日の2630ドルから2430ドルに落ち込み、1日の平均取引量は1,110億ドルに急増した。
昨日までの買いの勢いが一気に売りに転じた形となった。
ビットコインは17日の昼頃、ほんの数分間で10%以上下落。
執筆時点では過去24時間で13%の下落を記録し、現在7500ドルを大きく下回る7260ドルで取引されている。現在も下降の勢いは続いている。
イーサリアムは時価総額が20億ドル減少し、約9.7%の下落と比較的持ちこたえている。現在は236ドル付近で取引されており、短期的な下降トレンドで推移している。
XRPは過去24時間で17%の下落で、現在0.4ドルを下回り約0.38ドルで変動している。
XRPは他の主要通貨よりも早い段階から下降気味に推移しており、その弱気圧力は現在も強いままである。
急激な相場変動がもたらされているので、記事執筆中でも毎秒価格が大きく変わっているが、その中でも特にTronは過去24時間で約20%下落と本日の敗者となっている。