トム・リー氏、「仮想通貨投資家がFOMOを感じ始めるのはいつか?」

トム・リー氏、「仮想通貨投資家がFOMOを感じ始めるのはいつか?」

仮想通貨投資家がFOMO(Fear of Missing Out)を感じる局面は今後来るのだろうか。また、それを感じるとすれば、どの局面で観測されるのだろうか。

※FOMO(Fear of Missing Out)は「見逃すことに対する恐れ」「取り残されることへの恐れ」を表す用語。ここでは「機会損失に対する恐れ」という意味で使われている。

投資の世界では、機会損失という言葉が頻繁に使われる。値上がりし続ける相場に参入できず、「得られたはずの収益が得られなくなってしまう。」という恐れは投資経験者であれば誰でも感じたことなる感情ではないだろうか。投資収益を活動の源泉としている機関投資家や個人の専業投資家にとっては、なるべく避けたいものだろう。

そんなFOMOについて、Fundstrat Global Advisors(ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズ)のトム・リー(Tom Lee)氏が「仮想通貨投資家がFOMOを感じ始めるのはどの価格か。」という疑問を自身のTwitterで投げかけている。

執筆時点では、「20000ドル以上」という回答が32%、「10000ドル」という回答が45%、「今すぐ」という回答が23%となっており、10000ドルとの回答が多いものの、その予想は割れている。

また、トム・リー(Tom Lee)氏本人は、10000ドルという見解を示している。

先週末、ビットコイン価格が急騰したことが様々なメディアで話題となったが、こうした価格の急騰を受けて、”投資家がFOMOを感じ始める局面”についても意識され始めているようだ。

一般的に、FOMOが強まれば、市場へ参入する者が増え始めることとなる。

仮想通貨はボラティリティが大きいという特徴は度々説明されるが、急激な市場参加者の増加は相場にとって大きなインパクトとなり得る可能性もある。また、さらなる仮想通貨価格の急激な変動が起これば、多くの市場参加者及び投資家の注目を集めることとなるだろう。

いまや、仮想通貨は「投資対象」としての存在感も大きなものとなっている。

様々な企業が取り組んでいる「仮想通貨及びブロックチェーン技術の実用化に向けた動き」や「投資家の資金流入」などに相まって、仮想通貨を有価証券または金融商品とみなす規制も整備され始めており、マーケットとしての構造が成立しつつある。

ビットコインなどの仮想通貨を投資対象と見ている投資家は、その暴騰を見た経験がある分、「機会損失」という言葉に敏感なっている可能性も否めない。

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