バイナンス(Binance)アプリ、フィリピンのGoogle Playストアから消える

バイナンスのアプリがフィリピンのGoogle Playストアから消える

フィリピンのGoogle PlayストアでBinanceアプリが利用できなくなったと、現地メディアが報じている。

世界的な仮想通貨取引所バイナンス(Binance)のモバイルアプリが、フィリピン版Google Playストアから消えたと報じられた。現在、フィリピン版App Storeで“Binance”を検索すると、現地の仮想通貨取引所Coins.phや、タイのBinance TH、トルコのBinance TRといった地域限定版のリストにリダイレクトされる。

ハンドルネーム@realitynofantasyというユーザーが、RedditのBinance公式サブレディットで、アプリの消失は技術的なバグなのか、それともフィリピン市場からの撤退を示唆するものなのか疑問を呈している。現在フィリピンのユーザーは、Binanceのメインウェブサイトにもアクセスできない状態で、同メディアが確認したスクリーンショットやユーザーの声には、「プライバシーエラー」や「サイトにアクセスできません」といったエラーメッセージが表示されている。

背景にあるのは規制強化の可能性

Binanceはフィリピンでアプリが利用できないことについて公式声明を発表していないものの、フィリピンSEC(フィリピン証券取引委員会)とNTC(国家電気通信委員会)が主導する外国取引所に対する規制強化に関連している可能性がある。

同SECは2024年末にGoogleとAppleの両社に書簡を送り、それぞれのフィリピンのアプリストアからBinanceアプリを削除するよう要請している。この書簡は、NTCがBinanceのウェブサイトへのアクセスを全国的にブロックしてからわずか数カ月後に送られていた。当時、SECはBinanceがフィリピン居住者に未登録の証券を提供し、証券規制法に違反して無免許ブローカーとして運営していると指摘。なお、無免許で運営されていると判断した他の複数の外国取引所もブロックしている。

オフショア取引所への監督を強化しているのはフィリピンだけではなく、Binanceはインドでも同様の課題に直面。同国の規制当局から違反を理由に罰金を科されており、高額罰金を支払った後も、取引所は登録された組織として運営を続けています。

 

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