Geminiが7銘柄を新たに追加
ニューヨークを拠点とする仮想通貨取引所Gemini(ジェミニ)が、7銘柄のトークンを追加した事が分かった。
1/3 Six new #DeFi, gaming, #NFT, and infrastructure tokens are now supported on Gemini:
🚀Bancor (BNT)
🚀1inch (1INCH)
🚀SKALE (SKL)
🚀The Graph (GRT)
🚀Loopring (LRC)
🚀The Sandbox (SAND)
🚀Enjin (ENJ), which is currently supported for custody, will also be available for trading— Gemini (@Gemini) March 22, 2021
仮想通貨交換所Geminiが、3月22日(月曜日)、公式ブログおよびツイッターで、トークンのリストを拡大し、分散型ファイナンス(DeFi)、Web3インフラストラクチャー、ゲームおよび非代替トークン(NFT)の世界でのユースケースを含む7銘柄の新しいトークンを追加したことが発表された。
Geminiに追加された7銘柄のトークンは以下の通りだ。
・バンコール(Bancor/BNT)
・1インチ(1inch/1INCH)
・スケール(SKALE /SKL)
・グラフ(The Graph/GRT)
・ループリング(Loopring/LRC)
・サンドボックス(The Sandbox/SAND)
・エンジンコイン(Enjin/ENJ)
Geminiは以前、ENJでの保管をサポートしていたものの、今回の発表により、取引も追加される。またそのほかの6銘柄のトークンについては同取引所にとってまったく新規の取扱いとなる。
NFTへの関心の高まりによって上場
イーサリアムベースのエンジンコインは、収集可能なNFTへの関心の高まりによって引き起こされたゲーム関連トークンの需要の全体的な増加の一部として、ここ数週間で劇的な価格上昇が見られている。
DappRadarによると、2月だけでも上位3つのNFT市場での取引量は3億4200万ドル(約372億円)に上る。これら合計の背景には、ゲーム内アイテム、収集品、暗号アートワークが含まれ、SorareやAxieInfinityなどのブロックチェーンベースのゲームではゲーム内アセットの売り上げが急増していることが考えられる。これらは、当NEXTMONEYの特集記事「クリスティアーノロナウドNFTカード、29万ドルの史上最高値で落札」、「パリス・ヒルトン、すでにNFTリリース=ツイッターで喜びをツイート」、「MicrosoftとEnjin、クロスプラットフォームのカスタムNFTをMinecraftに導入」、「Enjin、拡張現実NFTでファッション界に参入へ」でも報じている。
なお、本日の7銘柄のトークンの追加によってGeminiが取引するトークンと仮想通貨の数は合計33銘柄に増え、さらに10銘柄が保管サービス用にサポートされる。