ビットコインの急騰、2017年後半と類似しているという見解も-JPモルガンの分析

ビットコインの急騰、2017年後半と類似しているという見解も-JPモルガンの分析

ドイツ人トレーダーHolger Zschaepitz氏が金融大手JPモルガンのビットコイン価格の分析結果を引用してツイートしている。同氏のツイートでは、画像と共にビットコインの本質的価値の推移が2017年後半と類似しているといった見解が示されている。なお、本質的価値が何を表すのかといったことまでは言及されていない。

ビットコイン価格については、先週90万円を突破したことが話題となった。

2019年もまもなく半分が過ぎようとする現在、年初につけた30万円台後半の水準から約2.5倍程度の上昇を見せている。4月初めにビットコインが急騰した際には、アルゴリズム取引による影響などがささやかれていたが、その後も価格は上昇した。

現在のビットコインの価格上昇について、中国とアメリカの貿易摩擦による影響などを理由と感がる人々もいるようだ。ブロックチェーン関連への投資を行うベンチャーキャピタル「プリミティブ・ベンチャーズ(Primitive Ventures)」のドヴィー・ワン(Dovey Wang)氏は、自身のTwitterで、米ドル(USD)/人民元(CNY)の価格変動とBitcoin(BTC)/Tether(USDT)の価格変動の様子を示した画像を掲載し、「偶然の一致かもしれないが・・・」といった ”匂わす” ツイートを行った。

また、ビットコインの価格上昇については、景気後退に対する不安から利回りを求めてビットコインに資金が流入しているといった見方もあるようだ。

一方で、ビットコインの価格については上昇している様子だけが話題になっているわけではない。

5月17日に、大手仮想通貨取引所Bitstampで、ビットコインの価格が約30%の暴落を見せる局面があったことが話題となった。他、取引所においてもビットコインの価格下落は観測されているが、Bitstampで発生したBTCの大量売りが価格下落を先導したとの見方も出ている。

なお、Bitstampからは、これに関する詳細は明かされていないが、大量売りがあったという事実は同取引所の公式Twitterでも発表されている。

このような急激な価格下落は、”フラッシュ・クラッシュ”とも呼ばれる。仮想通貨では、価格変動の大きさがその特徴として挙げられることも多いが、こうした値動きには市場の警戒感がつきまとう。

果たして、“仮想通貨の低迷期” は本当に終わりを迎えたのか。今後も目が離せない。

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