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【週間ニュース】2019.05.06〜2019.05.12
2019.05.06
2019.05.07
米国のトランプ大統領は今月5日、中国製品の制裁関税引き上げを表明。その影響を受け原油価格は急落している。また今後ともに米中の貿易摩擦が激化することが予想され、原油需要が大幅に落ち込むことが考えられている。トランプ大統領の表明もあり、ビットコイン価格は5日の5,669ドルから本日までに5,939ドルまで上昇。5%近い上昇率を記録している。
米国商品先物取引委員会(CFTC)が、仮想通貨イーサリアムの先物取引を認可するという可能性が浮上した。今回の情報筋はイーサリアムやCFTCの公式発表などではないが、CFTC上級役員がニュースサイトCoinDeskに話し、その情報が今回、仮想通貨界隈に広がっており、イーサリアムの価格は178.05ドル(約19,700円)まで上昇した。
2019.05.08
大手仮想通貨取引所Binanceは、2019年5月7日17時頃(現地時間)、大規模なハッキング被害を受け7,000BTC(約45億円)が引き出されたことを明らかにした。攻撃を行ったハッカーは、多数のユーザーAPIキー、2FAコード(二段階認証)などの情報に不正アクセスを行った可能性がある。
バインナンスCEOであるChangpeng Zhao(CZ)氏によると、ハッキング被害を受けたのはバイナンスのホットウォレットであり、同取引所が管理するビットコインの約2%が保管されていたとしている。また他のアカウントも影響を受けた可能性があるが、特定には至っていない。
2019.05.09
2019.05.10
株式や仮想通貨など、様々な金融市場のチャートや分析を提供するTradingViewのアナリストはTradingShot と呼ばれる分析にて、「GOLD to BTC: “Don’t miss this bull, we’re just getting started!”(ビットコインと金:“この強気を逃さないでください。我々は始まったばかりです。”)」と題した、これまでの「金の市場」と「仮想通貨の市場」を比較したレポートを発表した。
2019.05.11
仮想通貨ビットコインは日本時間15時30分頃に76万円を超えた。24時間の変動率は10%を記録している。昨年の11月に暴落手して以来、低迷していたビットコインだが2019年に入りトレンドが変わった。新しい時代(令和)に突入し、国内でも明るいムードのままGWが終わり、そのままビットコインも上昇し続けている。
2019.05.12
ビットコインの価格は最高値で7300ドル(約80万円)まで到達し、わずか24時間で8.75%の上昇率を記録した。さらに、ビットコインの価格の上昇が期待されている。
ビットコイン上昇の要因はいくつかあると考えられており、一つ目はテザー社が発行するステーブルコイン「USDT」の資金が裏付けされていないことが要因であると考えられている。