取引所バイナンス|独自ブロックチェーン「Binance Chain」の完成時期を発表!|Binance DEX」は2019年初頭にリリース発表!

世界トップの取引量を誇る仮想通貨取引所Binance(バイナンス)は4日、同取引所の公式Twitterにてバイナンス独自のブロックチェーンである「Binance Chain」の準備が整うことを発表した。

さらに、以前から「Binance Chain」を使用した分散型取引所のスタートを発表していたが、「Binance Chain」の完成したのち、2019年初頭にリリースされることが「Binance DEX Preview 2」の説明欄で発表された。

BinanceCoin(バイナンスコイン/BNB)の特徴・詳細とは?|世界一の取引所が発行する取引所トークンとは

2018.11.10

「Binance Chain」の発表について

バイナンスの今後の基盤となる「Binance Chain」についてツイッターでは次のように発表された。

「バイナンスは、ブロックチェーンの採用を促進し、仮想通貨業界の進歩を助けるため多くのことを実践している。例えば、我々が作り出すBinance Chainを使用して何百万人が簡単にトークンを発行することができるようになる。今後数カ月でBinance Chainを多くの人々が使用することとなる。」

このツイッターの発表では、Binance Chainを使用して、多くの仮想通貨プロジェクトがトークンを発行できるようになると発言されており、仮想通貨の資金調達方法であるICO(イニシャルコインオファリング)でもBinance Chainが使用されることを予想している。

また今月4日には、シンガポールにて開催されたフォーブス・アジア主催のカンファレンス「Decrypting Blockchain for Business」にて、「基本的な(仮想通貨の根本)の決済における仮想通貨の採用が目的である。仮想通貨市場でのこれらの通貨は何らかの理由で伸び悩んでいるため、私たちをそこに全力を注いでいく」と述べた。

仮想通貨市場でICOを行う際のトークンはイーサリアムブロックチェーン上のERC-20トークンが使用されてきた。Binance Chainの登場によってICOやトークン発行に使われるブロックチェーンのバランスが大きく変わる可能性が出てきた。

「Binance DEX」の発表について

そして、「Binance DEX」についての構想と、独自のブロックチェーンであるの「Binance Chain」完成したのち、2019年初頭にリリースされることが「Binance DEX Preview 2」の説明欄で発表された。

「Binance DEXは、取引所バイナンスが発行する独自通貨BNBの基盤となるBinance Chainの上に構築される分散型取引所(DEX)です。Binance DEXは、Binanceの開発者と技術のサポートを受けて作成されており、2019年初頭にリリースされる予定です。」

また、公式ツイッターでは「Binance DEXに関する3つのこと」と題して「Binance DEX」の機能を次のように述べている。

  • ブロックの確認は1秒で1つ実行できるため即時取引ができる。
  • ユーザーは自分自身で秘密鍵を保有し、取引所でトークンを保有することはありません。
  • 現在のBinance取引所と同様のシンプルなUXである。

バイナンスの成長とBNBトークンへの期待

バイナンスの発行する独自トークン「BNB」は、仮想通貨全体が下落相場であるなか安定した価格推移を維持している。

また先日、バイナンスは世界的市場を確立しているホテル予約専用ブロックチェーンプロジェクトである「Tripio」と戦略パートナーとして提携を発表。これによってBNBトークンを使用してTripioの450,000以上のホテルで予約をすることができる。

さらに、仮想通貨のみ決済可能なオンライン旅行予約サイト「XcelTrip」もBNBトークンの取り扱いを発表している。

これらの一般市場でのBNBトークンの使用が増加するとともに、「Binance Chain」が完成することになれば、仮想通貨市場へ参入するICOプロジェクトは「Binance Chain」を使用してトークンを発行し、BNBの価値の上昇へと繋がることとなる。