米国のバイデン大統領をテーマにしたミームコインが70%急騰

バイデン大統領をテーマにしたミームコインが70%急騰

ジョー・バイデン(Joe Biden)米国大統領にインスピレーションを得たミームコインジェオ・ボーデン(Jeo Boden/BODEN)が70%以上急騰し、時価総額3億2,400万ドル(約490億円)に達した事が分かった。

BODENは、バイデン大統領の公的人格と政策見解を嘲笑する風刺的なソラナ(Solana)ブロックチェーン上で作成されたミームコインである。BODENのウェブサイトには、米国大統領の下品なパロディが掲載されており、そのプレゼンテーションでは、子供向け教材やコミックで使用される事が多いComic Sansフォントが多用され、さまざまなミームが組み込まれている。ドナルド・トランプ前大統領にインスピレーションを得たミームコインダナルド・トロンプ(Danold Tromp/TREMP)もある。

約1カ月前に発売されたBODENは、主に次期米国大統領選挙に関する話題とソーシャル メディアで進行中のミームコインブームにより、発売以来2,000%近く急騰。対応するTREMPと同様に、BODENも米国選挙に大きな進展があるたびに結集するようである。最新の世論調査が示すように、今回の急上昇は主に、ドナルド・トランプ氏が6州でジョー・バイデン氏をリードしているというニュースによるもので、バイデン氏は以前、2020年に激戦州の過半数を獲得している。

TREMPとBODENどちらも上昇

TREMPとBODENの対決状態にあり、アクションのほとんどはDEX(分散型取引所)のRaydium(レイジウム)で行われている。

今回のレポートを受けて、TREMPミームコインも23%以上上昇しており、市場の傾向は、ミームコイン愛好家が11月の米国選挙までこれらの“模倣”トークンに賭け続ける可能性が高いことを示している。この上昇により、他の主要トークンが引き続き清算される中、BODEN がミームコイン市場トークンで最大の値上がり者となった。

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