女性投資家がビットコインを牽引

女性投資家がビットコインを牽引

米国在住者向けのアンケートで、ビットコイン投資に関心を持つ43%が女性であることが判明した。仮想通貨ファンド事業を手がけているグレイスケールが発表したレポートから明らかとなった。米国の25歳から64歳までの1,100人となっており、投資可能額が10,000ドル以上でなおかつ50,000ドル以上の世帯収入がある人々がアンケートの対象となった。このレポートの調査結果からは、ビットコインに対して女性が男性と同じ認識を持ってることも判明している。特に、25歳から54歳まではこの傾向が顕著に見られた。

レポートによると、女性は一般的に投資におけるリスクを回避したいと考えているとのこと。ビットコインに対しては成長する可能性が高いと考えている男性は56.4%で女性は56.2%と、ほぼ同率となっている。また、その根拠として供給量に上限があることを挙げている男性は49.9%で女性は49.8%と、こちらもほぼ同率の支持を集めた。グレイスケールはレポートで以下のように述べている。

「女性への投資教育が増加するに連れて、ビットコインへの関心も高まるとコメントしています。男性よりも女性がビットコインに慣れていない(男性76%・女性52%)と投資家の多くが考えています。女性投資家の93%が、投資教育がより進んだ場合、ビットコインに対する関心がさらに上昇すると見解を示しています。」

また、グレイスケールはビットコイン投資に関心を持つ43%が女性であることを踏まえて、「ビットコインなどの仮想通貨に関する情報やデータは、主に男性向けに作られているものだが、女性も関心を持っていることがわかった」とレポートを締めくくった。

日本でも投資教育が進めばビットコインは上昇する?

日本人は一般的に金融リテラシーが低いと言われている。確かに、資産運用が推奨されるようになったのもここ最近の話だろう。高齢化問題が深刻化し、年金の仕組みが機能しなくなる可能性が出てきたことが主な要因だ。以前までは60歳から受け取れた年金も、今では受給開始が65歳へと引き上げられている。こうした制度への信用欠如や不安から、資産運用を行うことで将来的な安定を得ようと考える人は増えている。今回のグレイスケールの調査結果を基に考えても、日本国内でも投資教育が進めば、将来性に期待を持ってビットコインへ投資する女性投資家が増えるかもしれない。