【仮想通貨取引所事件】Mt.GOX / CoinChack社NEM不正流出 / Zaif0円取引

取引所のリスクと危険性

仮想通貨の歴史のなかで取引所では様々な事件や問題が発生してきました。

特にCoinChack社の仮想通貨NEM(ネム)不正流出事件で仮想通貨やビットコイン、NEM(ネム)という言葉を知った方は多いでしょう。

仮想通貨初心者の方はこの記事を読み仮想通貨の歴史を知ってもらい、仮想通貨を知っている方は仮想通貨取引所のリスクや危険性について理解を深めていきましょう。

Mt.GOX事件

仮想通貨でよく使われている用語である「GOX」。

仮想通貨の取引をしているユーザーや投資家にとっては聞き馴染みある言葉ですが、初心者の方にとっては言葉の意味や言葉の由来がわからないと思います。

では、GOXという言葉と名前の由来となった「Mt.GOX事件」について学んでいきましょう!

Mt.GOX事件の詳細

Mt.Gox事件とは、東京に拠点を構えていた仮想通貨取引所「Mt.Gox(マウント・ゴックス)」が、2014年の3月7日から3月10日にかけてハッキング被害に遭い、75万BTCのほか、購入用の預かり金も最大28億円程度消失していたことが判明した事件です。

その後ハッキングにあったとされるMt.Goxは顧客の払い戻しを停止し、破産を申請しました。

この被害者の数は判明している人だけで約13万人(日本人が約1000人とされており、運営元や取引所自体は東京に拠点を置いていましたが、取引所利用者の多くは海外ユーザーだったため、国内の被害者はそれほど目立ちませんでした。

その後大きく事件は動き出しました。というのはMt.Gox元社長であるカルプレス氏が消失資産のうちの3億2000万円が自宅のベッドやソフトウェア関連の販売権利、購入費として流用していたのです。

しかし2017年7月27日には、マウントゴックス事件のハッキングの真犯人と思われる人物が逮捕されており、それ以前までハッキングと思わせて資金を持ち逃げしたのではないかと疑いをかけられていたカルプレス氏の容疑ではないことが証明されました。

しかし、「GOX」という言葉は現在も、資金を持ち逃げした際の用語として仮想通貨市場で使われています。

CoinChack社 NEM不正流出

世界最大の仮想通貨ハッキング事件として話題となった、CoinChack(コインチェック)社の仮想通貨NEM不正流出事件。

同社は2017年にビットコイン取引高日本国内1位を獲得し、仮想通貨取引所として多くのユーザーを抱えていました。

取引所やアプリなど使いやすさに定評があり、日本で一番多種(13種類)の仮想通貨を取り扱っている販売所として初心者に絶大な人気でありました。

CoinChack社 NEM不正流出 詳細

仮想通貨取引所コインチェック社は2017年1月26日、外部からの不正アクセスにより取扱仮想通貨である「NEM」が約580億円分流出したこと判明し大きな価格の下落を引き起こしました。

今回の事件でコインチェックで取り扱っているほぼすべてのNEMが流出し、事件発生の数時間後には緊急でコインチェック社による記者会見が行われました。

その後1月27日には、日本円の出金と新規の振込を停止し早急な対応を実施しました。

コインチェック事件に対し「NEM財団」は、流出資金を自動追跡できるプログラムを作成し、犯人の口座をの追跡を行いましたが、犯人は不正流出したNEMを違う口座および、他のコインに交換し、結果的に犯人逮捕には至りませんでした。

そもそもコインチェック社のハッキング事件の原因は、セキュリティ管理体制の不備であることが指摘されています。

コインチェック社は以前より金融庁からコールドウォレットを使用した仮想通貨の管理方法を推奨されていましたが、資金運用の不便性からオンライン上に顧客の情報を管理しハッキング事件に発展しました。

その後の対応として国内仮想通貨取引所の「Zaif」のNEMの価格を参考にし、「1NEM = 88.549円」にて日本円で補償しました。

今回の事件は仮想通貨の新規参入ユーザーにとっては思いもしない事件であり、仮想通貨取引所の信用性を疑う事件として世界中で話題となりました。

Zaif0円取引

国内の仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」は2018年2月20日、同取引所内でビットコインを購入できるサービスシステムにて、ビットコインを0円で購入できる不具合が発生しました。

Zaifの0円取引で大きな注目を集めたのが、2千兆円以上に相当する21億ビットコイン(BTC)をタダで手に入れたと名乗り出てた投資家の麺屋銀次(メンメン)さんです。

Zaif0円取引 詳細

事件の発生は2018年2月16日、Zaifがサービス提供している「簡単売買」サービスでビットコインおよびモナーコインを0円で売買できる状態になっていました。

このバグを発見した投資家の麺屋銀次(メンメン)さんは、21億BTC(約2200兆円相当)を0円で購入し、そのうちの20億BTCを売り注文に出しました。

これにより板情報にビットコインの最大発行上限枚数の2100万BTCを超えるという異常な数値が表示されました。

この問題に関わった麺屋銀次(メンメン)さんは次のように述べました。

「0円の表示を見つけ、決済できないだろうと思って試したところ、購入できてしまった。また購入したBTCを買えないように指値で販売してみたところ、こちらも注文できてしまった。Zaifにはすぐメールで報告した」

この報告を受けた取引所Zaif(ザイフ)の運営会社であるテックビューロ社は、公式にて「1、簡単売買の価格計算システムに異常が生じ、webシステム側でゼロ円でも売買できてしまうという不具合が重なり、7名のお客様が0円で仮想通貨を購入してしまった。2、一部のお客様が0円で購入した仮想通貨を取引所で売り注文に出されたため、取引板に異常な数値が表示された。」と今回の事件の原因として発表しました。

その後は、テックビューロ社が0円で仮想通貨を購入した7名のユーザに対して直接対応を行い、他のユーザーには影響はなかったと説明していますが、取引所のシステム問題として大きな問題となりました。

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