取引所とは
仮想通貨を取引するうえで、仮想通貨を「売りたい人」と「買いたい人」を繋げるための仲介サービスプラットフォームのことです。
仮想通貨を自分が買いたい時に、売る人を自分で探すのは大変な作業になります。
そこで取引所を利用することでその手間を省き、「売りたいひと」「買いたい人」をマッチングさせることができます。取引所はこの仲介に手数料を付けることで利益を得るシステムになっています。
仮想通貨を購入する方法は他にもありますが、取引所を利用することは初心者にとっても、現在、仮想通貨トレードをしている人も一番簡単にな手段の一つです。
仮想通貨の取引所を選ぶ上で注意する点をお伝えしておきます。
- 手数料の安さ
- 仮想通貨の種類の豊富さ
- 取引所の信頼性
仮想通貨を預けることになる取引所では使いやすさはもちろんのこと機能性や、安全性も注意して使わなければいけません。
また、取引所により自分の欲しい仮想通貨を扱っていない取引所もありますので、下記の一覧を見て選びましょう。
JEX
JEX基本情報
- 主な取り扱い通貨 : BTC・ETHをはじめとする約9種類
- 取引手数料 : 0.2%
- セキュリティ : ★★★☆☆
JEXは、2018年1月にローンチした中国に拠点を置く仮想通貨先物・オプション取引を取り扱う取引所です。
日本ではまだ知名度は低いですが中国では既に広く知れ渡り、元OKexのメンバー創設ということもあり、注目度の高い取引所となっています。
オプション取引可能な取引所は、中国でも現時点でJEXのみで、他の取引所とは毛色が違います。
また独自トークン「JEX」も発行しており、一部の仮想通貨ユーザーの間ではFTの次に可能性があるとされています。
オプション取引とは、このオプションという権利を売り・買いする取引のことを指す。オプションを取得する買い手はオプション料(プレミアム)をオプションの設定者(売り手)に支払い権利を収得する。コールオプションを買った場合、原資産の市場価格が上がるほど利益は無制限に発生する可能性がある一方、市場価格が下がって買い手にとって不利となった場合は原資産を買う権利の行使を放棄できるため、リスク(損失)は常に支払うオプション料に限定されている。オプションを設定する売り手は取引所が指定する一定量額(証拠金)を差し入れオプションを設定し、これを販売することでオプション料(プレミアム)を買い手からあらかじめ受け取る。コールオプションの売り手は約定時点でプレミアムを受け取ることができ、利益はこの受け取ったプレミアム限定される。一方、売り手は買い手の権利行使には必ず応じなければならず、リスク(損失)は無制限に発生する可能性(危険性)がある。原資産の市場価格が差し入れた証拠金の額を超えた時点で追加証拠金の積み増し(追い証)か強制決済が求められることになる。逆にプットオプションの場合、原資産の市場価格が下がるほど買い手の利益となり、売り手の損失が大きくなる。
JEX取引銘柄
JEXの現物取扱銘柄は現時点で、ETH/LTC/EOS/DASH/BNB/HT/JEX の7種類となっております。(BTC、USDT建)
中でも注目なのが取引所トークンであるBNB(BINANCEトークン)とHT(Huobiトークン)の取扱です。
これは他の取引所にはない特徴で、BNB、HTはオプション取引にも対応しています。
JEXの特徴
JEXは先物、オプション取引が可能な他とは違った特色を持つ取引所です。
また少々不安がありますが、日本語対応もしています。
JEXでは独自トークン「JEX」も発行しており、中国を中心に日本でもここ最近話題になりつつあります。
JEXトークンは他の取引所トークン同様、保有していると手数料半額などの恩恵を受けることが出来ます。
さらに、収益分配も予定されているようなので、今のうちにチェックしておくことをオススメします。
JEX取引所の口座開設
日本語設定が可能なので、初期画面で他言語になっている場合は日本語に設定しましょう。
登録画面では電話番号での登録が初期設定ですが、画像赤枠からメールアドレス登録でも登録可能です。
- 電話番号またはメールアドレスを入力
- 「コード取得」をクリックし、SMS認証コードを送信
- SMSもしくはメールアドレスに6桁のコードが届くので、コピーし貼付け
- パスワード、確認用パスワードを入力
以上で口座開設は完了ですが、取引を開始するにはKYC登録が必須です。
本人確認書類はパスポートしか選択肢がありませんが、運転免許証などでも可能なようです。
またセキュリティの安全性を向上させるために必ず2段階認証を行ってください。