ブロックチェーン企業VeChainブロックチェーンを使用してサプライヤー評価システムを開発

ブロックチェーン企業VeChainブロックチェーンを使用してサプライヤー評価システムを開発

シンガポールを拠点としているブロックチェーン企業VeChain(ヴィチェイン)は12日、同社のブロックチェーンを使用し、ドイツの物流企業であるDBシェンカーがサプライヤー評価システムを開発したと発表しました。

今回の評価システムの導入によりDBシェンカーは、パートナーである中国拠点の第三者物流企業の評価を行います。また、これにより業界や取引内容を問わず情報を収集し、評価することが可能だと言います。

DBシェンカーはドイツ鉄道グループの物流部門企業であり、世界で2000カ所に拠点が存在し、従業員数は6万8000人です。うちの5700人は中国で雇用をしています。

VeChainは、ブロックチェーン技術を活用することにより、VeChainThorプラットフォームの価値を高めることを常に目指しています。

総合機能を兼ね備えたプラットフォームを構築するためにVeChainは、世界最高のサービスプロバイダーや商品代理店、グローバルエキスパートをプラットフォームエコシステムに発展させ独自の経済圏を作り上げるとしています。

今回のブロックチェーンがサプライヤー管理で使用されるのは世界で初となります。

今後もシステムとそれに関連するアプリケーションは、幅広い物流サービスプロバイダによって幅広く共有され、共同構築されるプラットフォームに進化する可能性があるとして注目されるでしょう。

運営の見解

運営の椎木
実需に向けたブロックチェーンの動きは非常におもしおいですね。

まずは、企業に浸透し、そこから個人へとおりてくるはずです。

個人におりてくる頃には、インタフェースもだいぶ使いやすくなっているのではないでしょうか。今までイノベーションには長い時間がかかっていましたが、ブロックチェーンが誕生してからは、とてつもないスピードでイノベーションが起きています。

来年には、普通に誰もが使ってるかもしれませんね。