ロジャー・バーが、ビットコインキャッシュを使用したICOを計画

11日、仮想通貨ビットコインのウォレットである「Bitcoin.com」CEOのRoger Ver(ロジャーバー)氏は、現在時価総額4位の仮想通貨「Bitcoin Cash」のブロックチェーンを使用し、トークンを発行できるツールを発表しており、Roger Ver氏が、仮想通貨で資金を調達する「ICO(イニシャルコインオファリング)」を計画中である可能性がある。

 

Roger Ver氏は、Bitcoin.comの開発者であるCorbin Fraser氏と共に、Bitcoin Cashでトークンを作成できるシステムである「Wormhole Cash」により新たな可能性が広がるとしている。

Roger Ver氏は以下のように述べている。

私たちは、プラットフォームのゲームのために独自トークンを作成することを考えてきた。これから、トークンを発行し配当を貰うか市場に公開されてからトークンを購入する。


現在、仮想通貨のマイニング事業を行っている世界最大のマイニング会社「Bitmainビットメイン」はIPO(新規公開株)を行っているが、トークン生成ツールWormhole Cashは、それを上回る予想だ。

運営の見解

運営の椎木

BCHを使ったICOはまた新たな展開をうむことが予想できます。

マイニングで大きな割合をしめている、ロジャーとジハン率いるBiutmain社がどのような動きを見せてくるかに最大の注目をが集まっています。

現状と同じような仕組みでICOをできるようにするならば、あまりICOの分野に未来はないと思っています。

それは、2017年からのICO運営チームと取引所の関係から容易に紐解けると思います。金曜商品に基づいた資金調達も人気が集まりそうですし、ICOにもBCH始まりで新しい風が吹けば相場も変わってくると思います。

仮想通貨の取引には高いリテラシーが求められますが、低いまま投資をしているユーザーも多いため、乖離が大きくなっています。

VCの動きや、BCHの動きを新しくしてくれる二人に期待ですね。