ゴールドマン・サックスの仮想通貨トレーディングデスク廃止はフェイクニュース

先日、アメリカ大手金融会社「ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)」の仮想通貨トレーディングデスクの開発計画を廃止するという報道があったが、

最高財務責任者(CFO)であるマーティン・チャベス氏はこれについて間違いだと主張していたことが、6日のアメリカの放送局「CNBC」により判明した。

チャベス氏は、サンフランシスコで9月5日から9月7日の期間で開催されているTechCrunch Disrupt Conferenceの発表において、以下のように述べた。

私自身がこの言葉を使うとは思いもよらなかったが、今回のニュースは「フェイクニュース」だと言わざるを得ない。

ゴールドマンサックスが、2018年末までに仮想通貨グループを立ち上げるというニュースは、昨年の12月にブルームバーグにより報道されていたが、今月5日に、仮想通貨の規制が不透明であることから仮想通貨トレーディングデスクの開発計画を止めているということが、Business Insiderにより報道された。

このトレーディングデスクの計画を廃止したというニュースにより、ビットコインとアルトコインの価格は大きく下落した。