米SECメンバーとして就任したElad Roisman(エラド・ロイズマン)」氏はETFにどのような影響を与えるか

9月5日水曜、米上院銀行委員会、住宅、都市問題委員会の最高顧問を務めていたElad Roisman(エラド・ロイズマン)氏が、米証券取引委員会「SEC」の新任委員に任命されたことがニュースサイト「Medium」により報道された。

ロイズマン氏は6月にホワイトハウスに招かれ、その後8月23日に、ドナルド・トランプ大統領が選出したロイズマン氏が承認となった。

ホワイトハウスに招かれた際にロイズマン氏は以下のように述べた。

アメリカの資本市場は世界市場であり注目を受けている。これに対するSECの役割に重要性を感じている。

今回の承認により、ロイズマン氏と7月に同機関を去った元共和党のSECメンバーMichael Piwowar氏が入れ替えということになる。

SECは現在5人のメンバーを擁しているが、任期が満了した民主党のカラ・スタイン(Kara Stein)氏は、今年12月までに退任する予定だ。

ロイズマン氏の承認について上院議員であるShelby氏は次のように述べた。

エラド・ロイズマン氏の承認は、証券取引委員会(SEC)とアメリカの金融システムにとって素晴らしいニュースだ。

私は彼を信頼しており、資本市場に影響を与える彼がSECに参加することは自信に繋がる。

今回ロイズマン氏は上院銀行委員会の全会一致で承認を得ており、投資助言基準の改革を見据えSECの5番目のメンバーとして加わった。

運営の見解

運営の椎木

SECがETFを承認するかが暗号通貨市場の一つの注目材料としてみられています。

そのSECのメンバーが一人入れ替わったということは、何かしらの影響がでてくるのではないでしょうか。

アメリカの金融にとって素晴らしいニュースという発表もでているので、暗号通貨の市場にとっても素晴らしいニュースになってほしいなと思っています。