GMOコインが板取引を通じて買い手と売り手を結びつける取引所サービスを開始したと5日、自社のニュースで発表した。
【お知らせ】取引所サービス提供開始について
当社では、これまで仮想通貨の現物取引とレバレッジ取引(仮想通貨FX)のサービスを提供して参りましたが、2018年9月5日より、ビットコインの取引所サービスの提供を開始いたしました。https://t.co/nOTZlM1Fa8
— GMOコイン (@gmo_coin) September 5, 2018
GMOコインは金融庁から関東財務局長第00006号として2017年9月29日に認可を受けている。BTC、ETH、BCH、LTC、XRPの5種類の仮想通貨を取り扱っている。
従来のサービスは、GMOコインが定めた金額で仮想通貨の取引を行う現物取引と仮想通貨を所持していると仮定した上で取引を行うレバレッジ取引のみだった。
今回GMOコインが取引所サービスを開始することで、従来の現物取引と比較して流動性の高い板取引が可能となる。なお取引手数料は自分で取引板に注文を載せるメイカーが0%、既に板に出ている注文を使うテイカーが0.01%となる。
また今回のサービス開始によって、従来まで現物取引と呼称されていたサービスが販売所へと名称変更される。
GMOコインはGMOインターネットグループに属している。同グループ内には、顧客に融資を募りながら仮想通貨のマイニングを行うクラウドマイニングサービスを提供しているZ.com Cloud MiningとGMO独自マイニングマシンの開発・製造・販売を行っているGMO minerが存在している。
日本で取引所をやろうとしていることとっては、とてもいいにゅすだと思う。
規制や縛りがが多く、実際にうまく稼働したり、コンプライアンを遵守したりするのがとても難しい状況になっています。
最近では、大手が軒並み、入ってきているのでコンプライアンがしっかりして、まだ決まっていないルールも整備されてくるでしょう。
そうなったときは、またユーザーも増えて市場がよくなると思います。