Uniswap「400UNI」無料配布の受け取り方法を解説

Uniswap「400UNI」無料配布の受け取り方法を解説

2020年9月17日、分散型取引所Uniswap(ユニスワップ)は独自ガバナンストークン「UNI」を発表しました。発表時のUniswap公式Twitterでは、多くの仮想通貨ユーザーからの関心が寄せられています。

特にトークン供給量の15%に相当する1億5000万のUNIトークンが、2020年9月1日までにプラットフォームを使用したすべてのユーザーが、スナップショットに基づいて「400UNI」を請求できます。既にトークン配布などの公式発表から約3時間で、約1万3000人のUniswapユーザーがトークンを請求している状況です。

1人あたり無料で受け取れるUNIトークンは「400UNI」。執筆時点で「1UNI=3〜4ドル」で取引されているため、「1,200〜1,600ドル」が無料で獲得できます。

「400UNI」を無料で受け取る方法

STEP1:Uniswapに移動

まず初めにUniswapに移動します。

UNIを受け取りたいユーザーは、Uniswapを一度でも使用した場合は、トークンを要求することができます。

STEP2:ウォレットに接続する

次に、9月1日までにプラットフォームを使用したウォレットと、Uniswapを接続します。

接続方法は、下記画像の右上にある「Connect to a wallet」をクリックし、画面に表示されているウォレットの項目から選択します。

STEP3:UNIを請求

画面右上の「•••」にカーソルを合わせ、「Claim UNI」をクリックします。

STEP4:ETHアドレスを貼り付け

すると、下記画面のようにETHアドレスを貼り付ける画面が表示されます。

表示された画面の「Recipient」にETHアドレスを貼り付けます。(※ 複数のアドレスからUniswapを使用した場合、報酬を何度も請求できます。)

ここまでの簡単な操作で「400UNI」を受け取ることができます。発表時点で、多くのユーザーが請求をしているため、ブロックチェーン処理が間に合っていない場合は、受け取りが少し遅くなる可能性がありますが、少しの間待ちましょう。

400UNIを売却することは可能?

今回の大型エアドロップで受け取ったUNIトークンは、中央集権の仮想通貨取引所でも取引(購入・売却)することができます。

執筆時点では、世界最大の取引量を誇るバイナンス(Binance)を初め、OKExやFTXで取り扱いが開始されています。さらには米国最大級の仮想通貨取引所Coinbase Proも取り扱いを発表しており、安心できる取引ボリュームを提供する取引所でトレードすることが可能です。

DeFiプロトコルUniswap、独自ガバナンストークン「UNI」を正式発表

2020.09.17