Ontology(オントロジー)について
NEOを運営している企業Onchainから誕生した、新しい高性能パブリックブロックチェーンプロジェクトであり、分散型トラストコラボレーションプラットフォームです。
NEOの創設者であるDe Hongfei氏が、Ontologyの創立者と同一人物であり、NEOとOntologyは深いつながりがあります。
ONTトークンはICO(イニシャルコインオファリング)はしておらず、ニュースレターに登録したユーザーに1000 ONTがAirDrop(エアドロップ)されました。
Ontology(オントロジー)基本情報
Ontologyは仮想通貨NEOのブロックチェーンベース「Nep5」から誕生した通貨になります。
ntologyプラットフォームでは、情報管理やデータ収集を効率的に行え、企業や、個人ユーザーは公共機関や、銀行、企業、プライベート間などの、様々場所にある情報データをOntologyプラットフォームで一括管理できます。
NEOのエアドロップした仮想通貨にはなりますが、プラットフォームの情報管理、スマートコントラクトの活用など今後、そのほかの通貨に対して活用できる機能が備わっています。
- 通貨名:Ontology(ONT / オントロジー)
- 公開日:2018年10月20日
- 総発行枚数:10億枚
- 資金調達: Nep5
- 公式サイト: https://ont.io/
- Twitter: https://twitter.com/OntologyNetwork
- テレグラム: https://twitter.com/OntologyNetwork
- Facebook:https://www.facebook.com/Ontology-Network-468098413590227/
Ontology(オントロジー)注目ファンダ
- 3/18 インド大手取引所Bitbnsへ、ZILと共に上場。
- 3/31 大手取引所Kucoinへ上場。
- 4/5 NEOベースの通貨『Nep5』のための分散型取引所である『Swicheo』へ上場。
- 4/11 中国資本の取引所CoinEggへ上場。
- 4/25 テストネットローンチ。スマートコントラクトツール『SmartX』を発表。
- 5/1 インド大手取引所Koinexへ上場。
- 5/3 韓国大手取引所Upbitへ上場。KRWペアがスタート。Upbitは大手取引所Bittrexと提携している。
- 5/17 メインネットプレv0.8が開発者向けに公開。
- 6/1 シードノートになるためには10万ONTが必要と発表。
- 6/4 アクセレータープログラムをローンチ。
- 6/4 自分らの経済圏を用いるスタートアップに対してファンド+コンサルプログラムを開始。投資額は1500億円規模。
- 6/7 取引所Coinexの取引所通貨CET保有者に対してエアドロップ。
- 6/7 大手取引所Huobiでエアドロップ。
- 6/30
メインネットローンチ予定。NNTGAS配布。カンファレンスに登壇予定。
仮想通貨投資ファンド「8 Decimal Capital」が投資。
「8 Decimal Capital」は大手取引所Huobiの元取締役が独立し始まった取引所であるFcoin、ZILへも投資している。
WeissRateing社の仮想通貨格付けで高評価。
運営の考察
NEOベースのICOによって誕生したOntology。
今年に入り、他にもNEOベースのトークンが複数出てきていますが、ONTは群を抜いています。
6/30にメインネットローンチを予定しており、それに合わせプロダクトの開発及びONTのプラットフォームを用いるスタートアップに対してのファンド+コンサルティングプログラムを提供するなど、余念がありません。
投資ファンド「8 Decimal Capital」が投資していることも期待する一つの理由です。
このファンドは他に、大手取引所Huobiの元取締役がスタートさせた「Fcoin」、そして同じく6/30にメインネットローンチを予定している「Zillqa」にも投資しており、信頼度が非常に高いです。
マーケティングを分析すると、6/2にメインネットをローンチしたEOSに似て非なるものがあります。
メインネットローンチ後、ETH.NEO.EOSなどのプラットフォーム系通貨に肩を並べる可能性が高いでしょう。