VeChain、市場対応ブロックチェーン食品安全ソリューションを発表

ヴィチェーン(VeChain)が新ソリューションを発表

企業向けのパブリックブロックチェーンプラットフォームを提供する企業ヴィチェーン(VeChain)が、ワンストップデータBaaS(Blockchain-as-a-Service)プラットフォームのVeChain ToolChain™に基づき、市場に対応したブロックチェーン対応の食品安全ソリューションを正式に立ち上げた。

このソリューションによって、ブロックチェーンテクノロジーを食品業界へ導入し、業界の他プラットフォームと比較して最短のリードタイム(lead time=生産・製造に要する時間や期間)を実現でき、業界をリードするテクノロジーと経験をビジネス対応技術機能と統合し、食品業界の最も緊急のニーズを解決していく。

食品セクターのブロックチェーン化

コロナウイルス発生後、食品安全に関する懸念が急速に前面へ出され、COVID-19の登場は消費者行動の変化により、安全で追跡可能な食品に対する需要が高まっている。

IBMの調査では、消費者の7割が完全な透明性とトレーサビリティを提供する企業に対して、37%の追加費用を支払う意思があるという結果が報告されている。

ブロックチェーン技術は、不変の信頼できるデータを提供するため、現在の問題に取り組むための適切なポジションを築いている。不変の信頼できるデータは、透明性、説明責任を可能にする重要なコンポーネントであり、最も重要な未加工のサプライヤーから最終消費者までのサプライチェーン内のすべての参加者間の信頼構築を可能にする。

さらに、Cointelegraph の最新報告書で、政府と利害関係者によって食品業界で行われている変革と、“ブロックチェーン+ IoT”ソリューションが、世界の食品業界のコストを大幅に削減する方法を詳しく調べている。

■IoT&ブロックチェーンプラットフォーム ⇒ 食品サプライチェーン全体の信頼性、透明性、協調性を高め、年間1,550億ドルの節約につながる可能性。
■トレーサビリティの向上 ⇒ 国際的な食品貿額が年間1億ドル以上増加。
■IoT&ブロックチェーンソリューション ⇒ 年間最大470億ドルの収益向上。

データ収集のためのIoTデバイスの導入と共に、ブロックチェーンテクノロジーはビジネスプロセスを合理化し、混雑した市場で企業を際立たせ、同時に将来のサプライチェーン形成における共通基準を設定できる。

VeChain ToolChain™で企業向けブロックチェーン技術の迅速な導入

現在、多くの企業がブロックチェーン技術を実装しようと動いている。しかし、参入に対する多くの障壁があり、実際に実装は妨げられている。実例として、企業は独自ブロックチェーンアプリケーションをゼロから構築しなければならず、テクノロジーに関連する複雑さに取り組む必要があることから、長期間を要し、現実的ではないと受け取られ、食品部門でのブロックチェーン採用が妨げてられている。

そこで、VeChain ToolChain™を使用すると、すぐに使用できるブロックチェーンアプリケーションを迅速に導入および実装でき、実際のビジネスニーズをすぐにでも解決できると説いている。

VeChainは、企業に具体的なビジネス価値をもたらすテクノロジーの実装を推進するイネーブラーとしての地位を確立しており、テンプレートを使用することで、すべての食品企業は、生産者から消費者の手に渡るまで、完全な追跡が実現できる。

VeChain ToolChain™の主な価値提案には

その1
企業がブロックチェーンの概念実証を効率的に導入し、完了できる。

生鮮食品、乳製品、アルコールとワイン、輸入食品、スーパーマーケットや小売店向けのFMCGなど、F&B業界のユースケースとサブセクターをカバーし、導入する企業側は、ほとんどリードタイムなしでコンセプト検証を迅速に実行できる。

その2
大規模なブロックチェーン化を迅速かつ費用効果の高い方法で促進する。

使いやすいカスタマイズ可能なツールを提供しており、企業側は独自ビジネスプロセスを「ドラッグアンドドロップ」で簡単構築ができるため、開発投資が大幅に節約される。

その3
食品に対するブランドイメージと消費者の信頼を高める。

VeChain ToolChain™を搭載したブロックチェーン対応の食品安全ソリューションでは、コミュニケーションを改善し、顧客満足度を高められる。小売業者は、ブロックチェーンにデータ保存された関連製品およびマーケティング情報へのアクセスを提供することで、顧客を引き付けられる。そのため、製品の原産地や生産者および品質などに対する可視性が向上しビジネスと顧客の関係を強化できる。

その4
ブロックチェーンプラットフォームのデータがビジネスの幅を広げる。

食品会社が自社のビジネスによって生成されたデータを介して価値を活用するのに役立つ。ブロックチェーン上の不変データが、企業コンプライアンスレビュー、政府の監督、ロジスティクス、サプライヤー評価などの効率を向上させることができる。また、世界をリードするサードパーティサービスにアクセスでき、認証、監査、保険、サプライチェーン金融サービスのコストを大幅に削減できる。

ABOUTこの記事をかいた人

Rio(NEXT MONEY)

はじめまして!仮想通貨やブロックチェーンの国内外の仮想通貨や関連ニュースを通して、ためになる知識をどんどん吸収していきたいと猛勉強中!。 普段は鳥の声さえずる緑豊かな田舎で2児の子供とバタバタしながらの~んびり暮らす、スローライフに憧れるちょっぴりドジな母の一面も。 将来は、田舎に広い庭のある小さなお家に住むぞ~!