Ontology(オントロジー/ONT)の特徴・詳細とは?|NEOベースのエアドロップした仮想通貨とは?メインネット詳細も解説!

オントロジーは中国のOnchain社によって管理・運営されている仮想通貨になります。開発目的は信頼度の高いブロックチェーンの提供、特にセキュリティ面で不安の残るpeer-to-peer(P2P:個人対個人)ネットワークに対しても安心できるブロックチェーンを考案しています。

オントロジーにはいくつか特徴があります。そのひとつがICOを行っていないことです。多くの仮想通貨は開発費の確保のためにICO(イニシャルコインオファリング)を行っています。イーサリアムも2014年にICOを経て一般公開され、今日まで開発され続けている仮想通貨です。

ICOを行う代わりにオントロジーは、エアドロップ(無料配布)を実施することで世間から注目を集めました。エアドロップを実施した仮想通貨は数多くありますが、会員登録や特定仮想通貨の所持などの条件が課せられています。

オントロジーのエアドロップ条件はベース元でもある仮想通貨NEO(ネオ)の所持です。エアドロップ時にはネオは既に知られており、Kucoin(クーコイン)やBinance(バイナンス)といった世界的大手の仮想通貨取引所にも上場を果たしています。

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2018.11.02

エアドロップでは、ネオの公式ウォレットであるneon walletだけではなくKucoin・Binanceでネオを所持している人に対しても実施しています。これによりオントロジー所持者は一気に増加し、知名度を獲得することに成功しました。今回はエアドロップによって誕生した仮想通貨オントロジーの特徴や詳細について解説します。

Ontologyの最新価格・相場・チャート・評価


Ontologyの詳細・特徴について

パブリックブロックチェーン

オントロジーの特徴は企業を主な顧客と想定した高性能パブリックブロックチェーンの提供です。

ブロックチェーンというのは細かく分類すると、パブリックブロックチェーン・プライベートブロックチェーン・コンソーシアムブロックチェーンの3種類に分類されます。

ビットコインなど一般的な仮想通貨に使われているブロックチェーンがパブリックブロックチェーンになります。パブリックブロックチェーンの特徴はネットワークを一般公開していることです。そのため承認作業を行うマイナーは、ブロックチェーン開発者とは繋がりがありません。

パブリックブロックチェーンのメリットは改ざんに強いことです。一般公開されたネットワークにより情報が分散管理されており、改ざんするためには世界中のデバイスの過半数に侵略する必要があります。

パブリックブロックチェーンのメリット・デメリット

一方パブリックブロックチェーンには、マイナーに報酬を支払わなければならないというデメリットも抱えています。このようなパブリックブロックチェーンの特徴を生かしてP2Pネットワークでも相手の身分がはっきりしている信頼度の高いインフラ構築を考えています。

通常のインターネットでは、特定のサーバーに収められているクライアントの設定した情報を利用者は閲覧していることになります。このため利用者が一斉に情報を引き出そうとするとサーバーに負担がかかり、最悪サーバーが停止することさえあります。

一方P2Pネットワークでは、サーバーが存在しません。クライアント同士が結びついているためシステム全体が使えなくなるという危険性は大幅に抑えられます。

ビットコインなどに採用されている非中央集権体制もP2Pネットワーク上で成り立っています。ただし、P2Pには大きなデメリットとしてセキュリティ面の不安を抱えています。

クライアントが直接結びつくため相手が悪意を持っていた場合に、ウイルスやマルウェアを送り付けられたり個人データを盗まれたりする可能性があります。信頼度としては高いとは言えないわけです。

そこでオントロジーでは、特別なIDを発行することで身元の特定と管理を行っています。更にデジタル著名技術を使用することで安全にP2Pネットワークが使えるように設定されているわけです。

またブロックチェーンは本来単体での稼動を前提としています。そのためブロックチェーン同士を連結したりブロックチェーン上の記録を統合管理するためには、特殊な仕組みを導入する必要があります。このようなブロックチェーン間の繋がりのサポートもオントロジーは行っています。

開発目的

オントロジーの目的はネットワーク上での信頼性の確保です。ブロックチェーンは改ざんされにくいという特徴があり、現在多くの企業がブロックチェーンの活用方法を模索しています。

仮想通貨に否定的な立場をとっている中国も、ブロックチェーンの性能については認めているほどです。一方でブロックチェーンを含めたP2Pネットワークには、相手が信頼できるかどうかという問題も抱えています。

仮想通貨に関してもマネーロンダリングやテロリストの資金源になる可能性があり、犯罪行為を排除する方法が国際的に議論されているところです。

オントロジーはIDの発行やデジタル著名によって信頼性、ブロックチェーンにより透明性の高いネットワークを維持することが出来ます。

【コラム】Ontology(ONT / オントロジー)考察 NEOのエアドロップで誕生した革命通貨

2018.06.07

NEOとOntologyの関係性

NEOとの関係性について

オントロジーの管理・運営を行っているOnchain社ですが、CEOであるDa Hongfei氏はNEOの創業者でもあります。2018年5月にはOnchain社とNEOは、戦略・技術面で統合するという覚書を交わしています。

オントロジーの誕生自体もNEOからでした。今でこそオントロジーは独自のプラットフォームであるメインネットで動いていますが、かつてはNEOのプラットフォームであるNep5を使っています。

またコンセンサスアルゴリズムに関してもネオとオントロジーには共通点があります。

オントロジーではコンセンサスアルゴリズムにVBFTを採用しています。このVBFTはNEOで採用されているdBFTの元となるBFT(ビザンティン将軍問題耐性)やイーサリアムが将来的に以降する予定を表明しているPoS、ランダム性と公平性を付与したVRFと3種類を組み合わせたアルゴリズムになります。

またオントロジーの行ったエアドロップでもNEOとの関係の深さを見せています。2018年3月にオントロジーのエアドロップが行われましたが、この時の対象者はNEOの保有者でした。

NEOの評議会もオントロジー全体の10%にあたる数量を保有していることも公表されています。

NEOプラットフォームの仮想通貨

この他の特徴としてオントロジーは、NEOをベースにしてつくられた仮想通貨ということが挙げられます。イーサリアムにも仮想通貨をつくりやすい規格としてERC20・ERC223・ERC721が存在します。

特にREC20のプラットフォームを使った、あるいは使ったことのある仮想通貨やトークンの種類は多く、既に時価総額ランキングでも上位となっているEOS(イオス )も以前はERC20をベースとした仮想通貨でした。他にもTRON(トロン)VeChain(ヴィチェーン)・OmiseGO(オミセゴー)などもERC20トークンの仮想通貨です。

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2018.11.07

仮想通貨NEOは、イーサリアムのERC20と同じようにトークン製作を助けるプラットフォーム「Nep5(Neo Enhancement Proposals 5) 」があります。オントロジーはこのNep5を使って誕生した仮想通貨です。

Nep5から生まれた仮想通貨はオントロジー以外にレッドパルス、ディープブレインチェインなどがあります。しかしオントロジーは、2018年7月にNep5から独立しています。その後は独自のプラットフォームとなるオントロジーメインネットへと移行し、ウォレットなども全て独自のプラットフォームへと移行しています。

スマートコントラクト「Smart X

Ontologyは4月30日、「Smart X」というスマートコントラクトを発表し、利便性の高いスマートコントラクトを実現すること可能としました。

スマートコントラクトとは現在の契約に近い扱いであり、支払いや契約を自動的に約束する機能です。スマートコントラクトの利点は電子上で契約が完了することが挙げられます。

実際の契約であれば契約書を交わしたり捺印したりする必要があります。しかし、スマートコントラクトであればネット上のやりとりだけで契約が完了し、契約書を交わす必要が無いだけではなく、用意する必要もありません。ネット上で完結するため契約のために顔を会わせたり契約書を送付する必要もないのです。

このスマートコントラクトはオントロジー特有の機能というわけではなく、イーサリアムやNEOにもスマートコントラクトは実装されています。

しかし、オントロジーには、独自のスマートコントラクト「SmartX」を導入しています。このスマートコイントラクト「SmartX」の最大の利点は開発言語の増加です。

ETHやNEOのスマートコントラクトと何が違うのか?

現在、スマートコイントラクトの代表格である仮想通貨イーサリアムで使用されているスマートコントラクトは、「Solidity」というプログラミング言語が使われています。このSolidityはJavaやPythonと似ている性質を持っているものの、細かいところは別の言語であり、Solidityの使い方に慣れる必要があります。

一方、オントロジーが採用しているスマートコントラクト「SmartX」ではC#やPythonでの開発が可能になっています。更に将来的にはJava・Rust・Go・JavaScriptなどでも開発できるように対応していく予定です。

これらのプログラミング言語の対応言語が増えることで、これまで仮想通貨やスマートコントラクトに距離を置いていたプログラマーも参加しやすくなり、SmartXは更に使いやすく、オントロジーを購入するユーザーや投資家が増加することにも繋がります。

Ontologyの評価まとめ

Ontologyの将来性

オントロジーの利点に気付いている企業は、既にオントロジーとの提携を始めています。2018年7月には、中国のモバイルゲーム製作会社であるcocos、2018年8月にはインド映画のストリーミングサービスを提供しているspuulとの提携を発表しました。

多くの仮想通貨は2018年1月あたりから相場が下落していますが、オントロジーは提携の結果もあり2018年1月以降に高騰を見せています。

オントロジーの特徴の中で特に注目を集めているのはブロックチェーン同士の連結による情報共通です。ホワイトペーパーには、患者・医師・病院・薬局の例が挙げられています。現在の日本では実際に患者が医師や病院の下へと訪問して、病院内あるいは病院傍の薬局に処方箋を提出して薬を購入します。

しかし遠隔地など医師の少ない地域では患者は、容易に医師の診断を受けることは出来ません。そこでオントロジーネットワークを通じて身分の確かな医師や病院に遠隔診断を行い、電子処方箋を書いてもらうわけです。

更に電子処方箋を信頼できる薬局へと送付し、薬を購入できるという仕組みになります。このような仕組みの重要性が世間一般にも広く理解され浸透していくと、オントロジーの評価は上がっていくと思われます。

またオントロジーの評価は、オントロジーと提携しているNEOの評価にも直結します。オントロジーの人気が高まれば、NEOの人気も比例して上がっていくでしょう。

Ontology(オントロジー/ONT)のおすすめ取引所

Binance

  • 主な取り扱い通貨 : BTC・ETHをはじめとする70種類以上
  • 手数料      : 0.1%~0.05%
  • セキュリティ   :★★★★☆

【仮想通貨取引所】Binanceの特徴・詳細

2018.03.19

中国の大手仮想通貨取引所で、取引量は世界でも1.2位を争うほどの人気です。中国の取引所なので中国系の仮想通貨を多く取り揃えていますが、仮想通貨先進国の日本で人気の仮想通貨も多く取り揃えています。取扱種類は70種類を超えると言われています。

最大の特徴は、取引手数料がBNB(バイナンストークン)を使用して取引を行うと、手数料が0.1%から半額の0.05%になります。仮想通貨取引での0.05%は非常に安く人気の理由のひとつです。

Binanceは人気の仮想通貨をいちはやく取り入れるため、Binanceをチェックすることで、どの仮想通貨が今人気なのかを知ることができます。さらに、公式の発表で全てのハードフォークに対応することを公表しており、BTCをBinance内で持っているだけでハードフォークコインが付与されます。

Huobi

  • 主な取り扱い通貨 : BTC・ETHをはじめとする88種類以上
  • 取引手数料    : 0.2%
  • セキュリティ   : ★★★★☆

【仮想通貨取引所】Huobiの特徴・詳細

2018.04.17

Huobi(フオビ)は香港に拠点を置く仮想通貨取引所であり、現在の取引高が第5位と多くのユーザーに使用されています。

現在は提携は解消されていますが、日本の大手金融機関であるSBIホールディングスと以前まで提携していました。しかし、取引所のサポートも日本語対応が開始されているので、日本人と関わりが深い取引所として注目の取引所となっています。

Huobi取引所は独自トークンである「Huobi Token(HT)」を発行したことになり話題となっています。

Bibox

  • 主な取り扱い通貨 : BTC・ETHをはじめとする40種類以上
  • 取引手数料    : 0.1%
  • セキュリティ   : ★★★★☆

【仮想通貨取引所】Biboxの特徴・詳細

2018.04.23

Biboxは、2017年11月にオープンした、中国の取引所です。
中国の取引所といえばBINANCEが真っ先に思い浮かびますが、他にはないコインの取扱も豊富で手数料も安いことから、
現在人気上昇中の取引所です。

創業に、OKCoin共同設立者、Huobi.comのコア創業メンバーが加わっていることも人気の要因の一つです。

またオープンして間もないのですが、取引所の出来高ランキングは2018年4月時点でなんと18位。注目度の高さが伺えます。

KuCoin

  • 主な取り扱い通貨 : BTC・ETH・NEO・USDT・KCSなどの64種類以上
  • 手数料      : 0.09%~0.1%
  • セキュリティ   : ★★★★☆

【仮想通貨取引所】Kucoinの特徴・詳細

2018.05.07

Kucoinとは、香港に拠点を置く仮想通貨取引所であり、1日の取引量でも世界トップクラスを誇る取引所として有名です。

海外の取引所では珍しい日本語の対応をしており、日本人でも安心して利用することができ、日本に愛される取引所になっています。

日本人が使いやすい取引所なのはもちろんですが、取引通貨も豊富で、有名な主要通貨からマイナーアルトコインまで幅広く取り揃えています。

Kucoinでは、中国の仮想通貨取引所Binanceのオリジナルトークンである「BNB(バイナンストークン)」のように、取引所独自のKucoin Shares(KCS)というトークンが発行されています。

KCSを保有していると様々なメリットを受けることができます。

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