VeChain(VEN)メインネットローンチ詳細・対応方法 / 真贋性とブロックチェーンの融合 / トークンスワップ対応

VeChain(VEN)メインネットローンチ詳細・対応方法

VeChain(VEN)は、Ethereum(イーサリアム)のブロックチェーン上に存在しており、ERC20トークンから誕生したトークンです。

メインネットはイーサリアムのブロックチェーンに属していましたが、VeChainはメインネットである「VeChainThor」の独自のブロックチェーンに移行します。

予定では2018年6月30日に移行を予定しており、通貨名称もVENからVETへと変更になります。

メインネットローンチに伴いトークンスワップや、ウォレットのリリースが開始されるので、対応できるように準備していきましょう!

VeChain(VEN)の特徴・詳細

VeChain(VEN)とは、BitSEという会社でVENトークンや、サービスを利用するために誕生した仮想通貨です。

VeChainの最大の特徴は、ブロックチェーンの改ざん出来ないという特徴を生かして「商品の真贋性・商品の追跡・商品の情報」などを手に入れることができる、分散型アプリケーションです。

ヴィチーン(VeChain/VET・VEN)の特徴・詳細とは?

2018.11.08

冒頭でも説明したように現在、世界中で偽物のブランドや情報などが出回っており、商品の本来の価値や情報を受け取ることができなくなっています。

このような現状を変えるためにVeChainは、NFCチップという正しい情報を認識することができるチップや、QRコード、RFIDタグなどをあらゆる商品に埋め込み、チップの情報をブロックチェーン上で管理することで本当に正しい情報なのか判断することができます。

VENトークンのトークンスワップ

トークンスワップ詳細・特徴

冒頭でも説明したように、名称は「VEN」から「VET」に変更となります。

通貨の名称も変更となりますが、6月30日までに使用していたイーサリアムブロックチェーン上のVENトークンは使用することができなくなります。

では、どうしたら以前と同様にトークンを使用することができるのか?

まず、VENトークンを保有者している方は「トークンスワップ」の準備をし、以下の手順を行うことで、VENトークンをVeChain Thor(VET)に変えることができます。

トークンスワップ手順

トークンスワップを行うには、メインネットである「VeChainThor」のローンチと一緒にVETウォレットリリースされます。

その後、VETウォレットのアドレスにVENトークンを送金すると、VETウォレットのソフトウェアが自動的にVENトークンをVETトークンに変換します。

以上の手順を行い、トークンスワップが完了すると、1VENトークンは100VETトークンに切り替わります。

ですが、保有しているトークンの価値は変わらず、1トークンあたりの価格は1/100になり、保有量は100倍になるため、保有していたVENトークンの価格は変わりません。


このようなトークン価値や保有量の変更は、VeChain財団の説明によると、スマートペイメント(現金や銀行での手続きを必要としない電子的な決済手段)においてトークン数が小数点になることを懸念していることから変更すると説明されています。

トークンスワップおさらい
1、VeChainThorメインネットのローンチと共にVETウォレットリリース
2、VETウォレットソフトウェアが自動的にVENトークンをVETトークンに変換

VeChainの運営は、トークンスワップは時間かかるとされており、期間は未だ不明ですが、VENトークン・VETトークンの両方に対応するようです。

VENは購入・保有するべきか?

6月に入り、仮想通貨市場が価格の回復を見せています。5月にはEOSトークンのメインネットローンチが行われ大きな価格の上昇を見せています。

そして今回、VeChain(VEN)のメインネットローンチおよび、トークンスワップが6月30日に予定されており、さらなる注目を集めています。

メインネットローンチ以外にも様々なイベント・ファンダメンタルが控えており、これからの価格高騰も大いに期待できます。

まずは、下のVeChain(VEN)のイベント情報・詳細・特徴を確認し、VENトークンを深く理解していきましょう!

6月大注目の仮想通貨 VeChain(VEN)詳細・特徴・ファンダメンタル・考察

2018.06.04

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