米・ビットコインマイニング社、第2四半期は過去最高の932BTCを採掘!純損失を縮小し保有量は8,000BTC超へ

米ビットコインマイニング社が過去最高の932BTCをマイニング

ナスダック上場の大手暗号資産マイニング企業ABTC(American Bitcoin Corp.:アメリカン・ビットコイン)は、2026年第2四半期の決算を発表した。

日本語訳:
ABTCの決算説明会が終了しました。2026年第 2 四半期は、これまでで最もビットコイン生産量の多い四半期となりました。本日現在、当社のビットコイン準備金は約 8,300 BTC にまで増加しています。粗利益率…

仮想通貨市場が下落傾向を見せる過酷な環境下においても事業基盤を強固に保ち、過去最高となる四半期マイニング量を達成。大幅な業績の改善を示した。

マイニング収益が拡大、四半期ベースで過去最高の採掘量を達成

同社の第2四半期におけるマイニング量は過去最高の932BTCに到達。これにより、3月末時点で7,021BTCだった保有量は14%増の8,002BTC(6月末時点の市場価格で約4億7,890万ドル:754.8億円相当)へと拡大した。

売上面では、マイニング収益が前四半期の6,210万ドル(約97.8億円)から約8%増加し、6,700万ドル(約105.6億円)を記録。ビットコイン1枚あたりのマイニングコストは、一部サイトでの電力コスト上昇があったものの約36,500ドル(約575万円)と前四半期並みを維持しており、粗利益率は約50%という高水準をキープしている。

保有BTCの評価損が響くも、最終赤字は着実に縮小

同四半期の純損失は5,720万ドル(約90億円)となり、第1四半期に計上した8,180万ドル(約128.9億円)の赤字から大幅に縮小した。損失の主な要因は事業の不振ではなく、四半期中にビットコイン価格が約12%下落したことに伴うデジタル資産の非現金損失(未実現損失7,120万ドル:約112.2億円)によるものだった。

共同創業者のエリック・トランプ(Eric Trump)氏は、2026年8月3日(月曜日)時点で準備金が約8,300BTCにまで到達したことを明かしたうえで、次のように語り、保有資産を売却せず戦略的資産として蓄積する姿勢を鮮明にしている。

揺るぎない確信のもと、長期的な成長を目指す。


最新機器導入で処理能力を強化、株式併合による上場維持策も

業績拡大の背景には、ハッシュレート=マイニング能力の増強がある。4月に11,298台の次世代マイナーが稼働を開始したことで処理能力が3.05EH/s底上げされ、四半期末には稼働機数58,999台、全体で28.1EH/sの総設置容量(稼働能力25.0EH/s)まで強化された。

また経営面では、ナスダックの最低入札価格要件をクリアし上場を維持するため、7月2日付けで15株を1株にまとめる株式併合を実施。発行済み株式数を約7,300万株まで圧縮し、株価の正常化を図った。効率的な採掘体制の構築と適切な財務戦略により、同社は業界内での存在感をさらに高めている。

 

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