LINEがNFTマーケットプレイス「DOSI」立ち上げへ
日本で人気のモバイルメッセンジャーアプリLINEは、2021年からブロックチェーンサービスの統合を拡大しており、今度はNFT業界へ参入する事が発表された。
📢 DOSI at LINE TAIWAN TECHPULSE 2022
LINE's Global NFT Platform – #DOSI was introduced today at the keynote of LINE TAIWAN TECHPULSE 2022. Meaning that #LINEBlockchain meets the Metaverse era, DOSI will be available in 180 countries by no later than the first quarter of 2022. pic.twitter.com/AqdblR9vd7
— LINE Blockchain (@LINEBC_Global) January 19, 2022
LINEのグローバルNFTプラットフォーム-「DOSI」は、LINE TAIWAN TECHPULSE 2022講演で本日紹介されました。LINEブックチェーンがメタバース時代に適合していることを意味し、DOSIは2022年の第1四半期までに180カ国で利用可能になります。
最新報告によると、日本を拠点とするLINEは、NFT(非代替性トークン)時代に突入している今、開催中の仮想会議「LINE TAIWAN TECHPULSE 2022」で、2022年第1四半期にNFTマーケットプレイス「DOSI(ドシ)」の立ち上げる計画を1月19日(水曜日)に発表した。
DOSIは、最初に3つの主要サービスで展開される計画で、DOSIは、「都市」を意味する韓国語にちなんでDOSIと名付けられたという。NFTマーケットプレイスは、主に日本と韓国にいるLINEの1億6,000万人を超える世界中のユーザーのメタバースへの玄関口になるという。DOSIの展開により、最初にプラットフォームはDOSIストア、DOSIウォレット、DOSIサポートを含む3つのコアサービスを提供するとのこと。
LINEは2021年6月、日本市場初のNFT市場ベータサービスであるLINE BITMAXWALLETの立ち上げを発表。12月には、プラットフォームを米国と韓国に拡張し、新しいサービスLineNextを通じてグローバル拡張することを明らかにした。
NFTは、デジタル市場を変革し、コンテンツ、ゲーム、ソーシャル、コマースなどのすべての分野でユーザー体験を革新する一種のテクノロジーインフラストラクチャーであると、Lineアプリ製品のヨンス・コー(Youngsu Ko)CEO(最高経営責任者)は述べている。
LINEがブロックチェーンサービス拡大へ
LINEは、インスタントメッセージング、ビデオコール、VoIP(ボイスオーバーインターネット)サービスを提供するソーシャルメディアプラットフォームであることに加え、ブロックチェーンサービスを提供するために事業範囲を拡大している。
同社は、電通イノベーションイニシアチブおよびZepeto と提携して、130万を超えるNFTを発行している。同社がNFTを採用する魅力は、2021年から高まっており、LINEと同様、多くの企業が予約業界向けのさまざまな戦略を公開している。2022年に入り、当NEXTMONEYの2022年1月19日付特集記事「高級車ブランドのランボルギーニがNFT市場へ参加へ」で報じたように、高級自動車メーカーのランボルギーニなどの主要ブランドにて、独自コレクションの立ち上げ計画が明らかになっている。
「OpenSeaの1日の取引量は、2022年のほとんどが2億ドルを超え」でも報じているが、現在市場に出ている最大のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaの売上高にみられるように、NFTの売上高も急増。Web3が勢いを増しているにもかかわらず、さまざまなサービスを提供する市場も増えている。