仮想通貨取引所AscendEX(旧Bitmax)がハッキング被害:8,000万ドルが盗まれる

仮想通貨取引所AscendEXでハッキング被害発生

セーシェルに本拠を置く仮想通貨取引所AscendEX(旧Bitmax)が新たにハッキングの犠牲になっていたことが新たに分かった。

日本語訳:
推定損失AscendEX_Global:合計$ 77.7M、Ethereum9.2M、BinanceChain8.5M、0xPolygonで60M)。譲渡された資産とEthereumの金額のリストは次のとおりです。

3周年を迎えたばかりの仮想通貨取引所であるAscendEXが12月12日(日曜に)、多数のトークンが悪意を持った何ものかにより、ホットウォレットから盗み出され、転送されたことが確認された。同社はまだ盗まれた総額を確認していないものの、当初の見積もりでは、資金はおよそ8,000万ドル(約90億円)の価値があることが示唆されている。

同社は、12月12日の初めに、イーサリアム(Ethereum/ETH)、バイナンススマートチェーン(Binance Smart Chain/BSC)、ポリゴン(Polygon/MATIC)がホットウォレットから転送されたことに基づいて、未公開のトークン数を検出したことを認めた。同取引所は調査を開始し、コールドウォレットに影響がないことを約束。さらに、AscendEXは、資金を使い果たしたすべてのユーザーが取引所によって「完全にカバー」されると述べた。

日本語訳:
12/11(22:00 UTC)、ホットウォレットから転送されたERC-20、BSC、およびポリゴントークンの数を検出しました。コールドウォレットは影響を受けません。調査が進行中です。ユーザーの資金がインシデントの影響を受けた場合、それらはAscendEXによって完全にカバーされます。

取引プラットフォームは、どのトークンが悪意を持って引き出されたのか、盗み出されたトークンの米ドルでの価値についてなど、詳細を提供していない。

ブロックチェーンのセキュリティおよびデータ分析サービスを提供するPeckShieldは、後に見積もりの概要を説明。同社は、損失総額は約7,800万ドル(約88億5,000万円)で、イーサリアムが6,000万ドル(約68億円)、BSCが920万ドル(約10億円)、ポリゴンが850万ドル(約9億65,600万円)であると述べている。PeckShieldは、転送されたトークンのリストも提供。12月の初め以降、集中型仮想通貨取引きに対する2番目のハッキング規模である。なお、同取引所は一時的に引き出しを一時停止しているものの、数日後に再開し、ユーザーに自己資金を払い戻すことを約束している。

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