仮想通貨TRONのCEO、ウォーレンバフェット氏とのランチ権利を落札
2018年に独自ブロックチェーンへと移行し、ブロックチェーンゲーム(dApps)を中心としたプロジェクトを手がける仮想通貨TRON(トロン)のCEOであるジャスティン・サン氏は4日、自身の公式ツイッターにて「ウォーレンバフェット氏が主催する20周年チャリティーランチを落札した。」と発表した。
I officially announce I’ve won the record-setting 20th-anniversary charity lunch hosted by @WarrenBuffett. I’ll also invite #blockchain industry leaders to meet with a titan of investment. I hope this benefits everyone. #TRON #TRX #BTT #BitTorrent pic.twitter.com/EMZ4TMhgpR
— Justin Sun (@justinsuntron) 2019年6月3日
ジャスティン・サン氏が落札したランチの権利は、456万7,888ドル(約5億円)で落札されていることが明らかになっており、この落札金額は、2012年の345万6,789ドル(約4億円)を大幅に更新し、7年ぶりに過去最高額を更新した。
またニューヨークで開催されるランチには、最大で7人の友人を招待することができるようであり、同席する7人の友人には、仮想通貨関連のCEOまたは、著名人が参加するのではないかと考えられている。
今回の発表によって仮想通貨TRONの価格への影響を見受けられず、落札したランチの権利の内容によって大きな変動があるかもしれない。
ジャスティン・サン氏は以前から、自身の公式ツイッターにて「6月3日に重大な発表がある。」とツイートしており、その影響を受けTRONの価格は、約20%上昇していた。
NEXTMONEYが独自に入手した情報でも、ジャスティン・サン氏がウォーレンバフェット氏とのランチの権利を獲得したとの情報を得ており、今回の発表によって真実が正式に明らかとなった。
しかし、ウォーレンバフェット氏は、仮想通貨に対して否定的な意見を持っており、2018年5月には、ビットコインなどの仮想通貨に対して「悪い結末を迎える。」「殺鼠剤を二乗したものだろう。」と、印象は非常に悪いのが事実である。