グレースケール、XRPを完全売却でビットコインなど購入

グレイスケール社がXRPを全売却

デジタル資産管理サービスを手掛けるグレイスケール(GrayscaleInvestments)社は、すべてのXRPをデジタル大型株ファンドで売却し、代わりにビットコインや他の仮想通貨を購入したことがプレスリリースの発表で分かった。

1月5日付で発表された声明によると、Genesis Global Trading、Inc.は、2021年1月15日午後5時(東部標準時間)にXRPの取引を一時的に停止すると発表した。

ファンドの四半期レビュー中に同社は、デジタル資産がファンドの包含基準を満たしている場合でも、承認された参加者に能力がないと認められた場合を含め、ファンドのポートフォリオから除外することを決定する場合があると述べた。その結果、同社はポートフォリオからXRPを削除し、保有しているXRPを売却。それぞれの加重に比例し、残りのファンドコンポーネントの追加トークンを購入したと発表した。

XRPはファンドの約1.5%に相当する。売却したXRPで同社は、ビットコイン(Bitcoin/BTC)、イーサリアム(Ethereum/ETH)、ライトコイン(Litecoin/LTC)、ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)を購入したとのことだ。

現在、同ファンドには、80%を超えるビットコイン、イーサリアム15%、ライトコイン1.4%、ビットコインキャッシュ1%が保有されている。

グレイスケール社は、XRPをめぐるUS.SEC(US.Securities and Exchange Commission=米国証券取引委員会)とのリップルの進行中の戦いについて言及していなかったが、ファンドの承認参加者であるジェネシスグローバルトレーディング(Genesis Global Trading Inc.)社がXRP取引を一時停止した後、XRPをファンドから削除する必要があると同社は伝えたことが仮想通貨メディアDecryptが報じている。

NEXTMONEYの特集記事、「米SECのリップル訴訟問題で仮想通貨関連企業のXRP離れ加速」、「米コインベース、リップル訴訟でXRP取引を停止」、「バイナンスUS、1月中旬にXRPを上場廃止」などで報じた様に、現在SECの訴訟問題に関連し、XRP離れが止まらない。Bitstamp、OKCoin、Coinbaseなどの仮想通貨取引所のほか、GalaxyDigital、JumpTrading、Bitwiseなどの資産管理企業なども取引停止を発表している。

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