仮想通貨取引所ビットフライヤー、アルトコイン販売所にXLMとNEMを取り扱い開始

国内の大手仮想通貨（暗号資産）取引所bitFlyer（ビットフライヤー）は6日、同プラットフォーム上のアルトコイン販売所サービスにて新たに仮想通貨ステラルーメン（XLM）と、ネム（NEM）の2通貨の取り扱いを開始したことを発表した。

ビットフライヤーがアルトコインの新規取り扱いをしたのは、今年4月に分散型ブラウザ・ブレイブのベーシック・アテンション・トークン（BAT）が取り扱われた以来の発表である。

ステラルーメン（XLM）は、ステラ開発財団が開発した分散型台帳で発行された仮想通貨であり、安価で使いやすいグローバルな決済システムを作ることで、より多くの人々が金融サービスを利用できるようにすることを目標としている。また新しい経済運動（New Economy Movement）の略称として知られるネム（XEM）についても、国や政府が管理する既存の枠組みではなく、分散化、経済的な自由、平等といった原則に基づいた新しい経済の枠組みを確立することを目標としている。

さらに両通貨の取り扱い開始に際してビットフライヤーは、「抽選で10名様に最大3万円が当たるキャンペーン」を開催した。ユーザーは、所定の数量以上ステラルーメンまたはネムを購入することで、抽選で最大 30,000円がプレゼントされる。