コインチェック、仮想通貨の自動積立サービス「Coincheckつみたて」を開始

コインチェック、仮想通貨の自動積立サービス「Coincheckつみたて」を開始

国内の大手仮想通貨取引所コインチェック(CoinCheck)は6日、仮想通貨の自動積立サービスである「Coincheckつみたて」のサービス提供を開始したと発表した。コインチェック社の公式発表では、日本初のサービスだという。

「Coincheckつみたて」は、事前のユーザーが指定した金額を仮想通貨として「毎月定額」で積立することができるサービスである。そのためユーザーは、毎回操作を実行することなく、自動で日本円から仮想通貨購入をすることをができる。また、同サービスで発生する手数料は無料となる。

今回の発表についてコインチェックは、同サービスの使用メリットを次のように説明している。

「投資初心者を中心に有力な資産運用の方法として知られるドルコスト平均法を用いており、価格変動が激しいとされる仮想通貨においても相場の急変動に左右されない長期的な資産形成に役立てていただけます。」

Coincheckつみたての詳細

  • 対象:コインチェックで自身の取引口座を保有するユーザー。
  • 取扱通貨:ビットコイン(BTC):取扱通貨は順次追加予定。
  • 積立金額:積立金額は10,000円以上100,000円以下、1,000円単位で設定が可能。

コインチェックの国内での動き

仮想通貨取引所コインチェックは、国内において活発的な活動を展開している。今月1日には、同プラットフォーム上にへと仮想通貨Stellar Lumens(ステラ / XLM)を上場することを発表。仮想通貨XLMを取り扱う国内初の仮想通貨取引所となった。また、発表直後の仮想通貨XLMの価格は「7.40円」を記録。わずか数分で7%近い上昇率を記録している。

さらには今年10月、コインチェクは日本最大級の家計簿アプリを提供する「Zaim」と、APIを連携したことを発表しており、仮想通貨を知らないユーザーへのリーチを拡大している。

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