大手仮想通貨取引所バイナンス、英ジャージーに新たなプラットフォームを構築

世界で最大の取引量を誇る仮想通貨取引所Binance(バイナンス)がヨーロッパ市場への参入を発表した。イギリスのJerseyに新たなプラットフォーム”Binance Jersey”を立ち上げるということだ。

イギリスで開始されたBinance Jersey

この新たな取引プラットフォームはすでにユーザー受付をしており、法定通貨と仮想通貨の取引をユーザーに提供するという。現状では以下の通貨ペアが用意されている。

  • BTC/GBP
  • ETH/GBP
  • BTC/EUR
  • ETH/EUR

Binance CFO(最高財務責任者)であるWei Zhou氏は、「BinanceがJerseyを選んだ理由としては、デジタルインフラが整いしっかりと法律で規制されたステムと世界クラスの金融サービスを提供していることである」と述べている。

Binance CEOのZhao氏もツイッターで以下のようにコメントしている。

2019年1月16日から1月31日までにKYC(Know Your Custmer)に沿った承認を通過した5000人のユーザーに対して20ユーロの報酬が配布されるという。この20ユーロは、取引手数料・引き出し手数料として使うことができる。

Binance Jerseyは現在58の国からのユーザー登録をサポートしているが、米国からの投資家は許可していない。

Binanceの最近の動向

多くの仮想通貨の価格が低迷していた2018年においても、Binanceは事業の拡大を続けてきた。2018年6月にBinanceは、Jerseyの独立行政法人であるDigital Jerseyと覚書締結を行った

さらに同取引所はアフリカの仮想通貨投資家のためにBinance Ugandaを立ち上げている。同様に、シンガポールでも法定通貨と仮想通貨の取引が可能な取引所の開始を検討していることも公表されている。

Binanceだけでなく、米国に拠点をおくCoinbaseもイギリスのEU脱退への対策としてアイルランドのダブリンに新たなオフィスを設置している。

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北欧エストニアで機械工学を学ぶ大学院生です。仮想通貨への投資は2017年4月から始めて、マスターノード運用や仮想通貨マイニングなどを楽しんでいます。仮想通貨に関する記事をこれまで200記事以上執筆してきました。