リップル(Ripple)の新求人がIPOについての憶測を煽る

リップルの新たな求人情報が上場に関する憶測を引き起こす

リップル(Ripple)社の採用ページに新たな求人情報が掲載されており、サンフランシスコに本拠を置く同社がIPO(新規株式公開)を検討しているのではないかという新たな憶測が浮上している事が分かった。

リップル社による最高年収179,740ドル(約2,700万円)のShareholders Communications Senior Manager(日本語訳:株主コミュニケーションシニアマネージャーの求人広告が仮想通貨コミュニティの注目を集めた。同求人情報に掲載されている職務内容には以下のように記載されている。

この役割では、既存および将来の投資家、現在の株主、財務アナリストからなる主要グループに対するコミュニケーションおよび関係管理戦略/実行を担当します。

コミュニティメンバーは、X(旧Twitter)で同情報に反応し、年間報酬が14万3,792ドルから17万9,790ドル(約2,150万円~2,700万円)にのぼる新たな求人は、リップルが間もなくIPOの道を歩む可能性を示唆していると述べている。

日本語訳:
私の理解では、株主コミュニケーションマネージャーが必要な理由は、IPOのためです。

仮想通貨XRPの背後にあるリップル社は、合併、買収、投資、その他大きな影響を与える瞬間などのイベント中に、戦略的計画を立て、聴衆とコミュニケーションできる候補者を探している。リップルが上場する可能性は数カ月間仮想通貨会員の間で熱い話題となってきたが、最近の求人情報を見て彼らの期待がさらに高まったのは確かである。

ナスダック上場仮想通貨会社

さらに、仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)と、ライオット・プラットフォームズ(Riot Platforms)、マラソン・デジタル・ホールディングス(Marathon Digital Holdings)などを含む複数のマイニング会社がすでにナスダック取引所に上場している。

日本語訳:
正しくない。
個人株主もいます。

したがって、リップルがこの傾向に逆行する可能性は非常に高いと期待されている。しかし、XRPコミュニティの中には、この求人情報をリップルのIPOの可能性への道しるべとして見ていない人もおり、個人株主が関与していると指摘しているケースも。リップルはコメントの要請に応じていないと伝えられているため、IPOの可能性についての憶測はすぐには消えないとみられる。

リップルがIPOを開始する可能性があるといううわさは、ホエールズ(Whales)が2月以来11億XRPトークンを蓄積したとの報道の最中に浮上。また、それと同時に、デジタル通貨の価格は下落しているのが現状だ。

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