ドバイ商業銀行がNFTアート展を開催
ドバイ商業銀行は、アラブ首長国連邦を拠点とする人気のNFTアーティストであるアムリタ・セティ(Amrita Sethi)氏とのコラボレーションでドバイ展示会を開催する予定であることが分かった。
過去50年間のアラブ首長国連邦とCBD(Commercial Bank of Dubai=ドバイの商業銀行)の開発ストーリー計画を物語っている今回のコラボ展示会は、アラブ首長国連邦の持続可能な成長を確実にするため、CBDが現在と次世代の野心に対する革新と支援をどのようにリードし続けるかを強調している。
アートの未来
2022年2月末まで開催される同プレミアイベントは、「This is the future of Art(日本語訳:これがアートの未来)」と題され、テクノロジーを組み合わせた作品を発表する。
展示会で使用されるすべての作品は、AR(Augmented Reality=拡張現実)技術で提示されるとのこと。イベントのチーフパートナーであるセティ氏は、「Dubai(ドバイ)」をテーマにしたCBD用の28の異なるバージョンのボイスノートアートを制作。各アートワークは、NFTデジタルレプリカと異なる角度のARを備えた物理的なものとのこと。CBDの最高経営責任者であるベルントヴァン・リンダー(Berndvan Linder)氏は次のように語っている。
銀行はNFTアート展を開催することで、アラブ首長国連邦の歴史的なゴールデンジュビリー(※50周年記念日)を祝うことに興奮しています。
リンダー氏は、アラブ首長国連邦が技術の進歩と革新のリーダー国として認められるように成長し、CBDがこの革新の旅で国を支援し、協力し続けるとの抱負を語っている。なお、同イベントの参加者は、アートワークに含まれているQRコードをスキャンできる。その後、AR機能により、参会者は芸術を楽しめるだけではなく、芸術を通して「音を見る」ことも可能である。