ローガンポール、NTF限定版がついに誕生|500万ドル相当が即日完売

ローガン・ポール氏のNFT限定版がついに登場

米国・オハイオ州のYouTuberであるローガン・ポール(Logan Paul)氏が、デジタルクリエータービジネスの取り組みとして新たな一歩を踏み出し、彼自身のNFT(代替不可能なトークン)を販売したことで、仮想通貨市場へ真っ向から飛び込んだことが分かった。

NFTは、NEXTMONEYの特集記事「NFT(非代替可能トークン)がイーサリアム会議でライトを浴びる」、「2021年に爆発的な成長を遂げたNFT市場」で報じたように、仮想通貨市場で高い注目を集めているホットワードだ。そのNFTは、トレーディングカードのように収集品として機能できるデジタル資産で、現在、ポール氏のもう1つの注目分野である。

ただし、NFTはビットコインのような仮想通貨とは異なり、2つのNFTが同じであるということはない。互いに直接交換したり、小さな額面に分割できないほか、NFTの背後にあるデジタルコーディングにより、NFTは検証可能である。これは、従来の収集品業界を悩ませている大きな課題でもある。

さまざまな形態で誕生するNFT

NFTは、ドメイン名、仮想ゲームアイテム、さらにはツイートなど、どのような形態でもかまわない。現在最も人気のあるNFTカテゴリーは、画像、オーディオ、ビデオクリップなどのデジタルアートだ。実際当サイトでも「レアル・マドリード、NFTブロックチェーンゲームに登場」、「MicrosoftとEnjin、クロスプラットフォームのカスタムNFTをMinecraftに導入」、「Brave、ブラウザーのスワッグストアがNFTを販売開始」などで紹介しているように、さまざまな分野からNFTが誕生している。

Youtuberローガン・ポール、NFTアートワークの限定版をリリース」で今月8日に紹介したように、NFTアートワークの限定版をリリース予定が公表されている。同氏は、Bondlyと呼ばれる企業とトークンを作成して配布するために提携し、あらゆるチェーン間およびあらゆる媒体を介した取引を可能にするピアツーピア取引所を実現させている。

NFT限定3,000セットの販売

3,000のNFTのセットは2月19日にドロップし、限定3,000セットそれぞれが1ETHで販売された。

ベンチャーキャピタリストで起業家のティファニー・ジョン(Tiffany Zhong)氏は、ポールはドロップしてから30分後に100万ドル相当のNFTを販売したと述べた。

そしてついに21日、売り上げは500万ドル、約5億2,500万円に達し、合計2,586のNFTが販売され、ボンドリーが残りの供給を燃やす前に414が購入されたが、これは二度と利用できなくなるという。

NFTはとても斬新なであるが、ポール氏のど派手なパフォーマンスと進出はあまり驚かれるような出来事ではなかったとみられている。NFT支持者は、デジタルアーティストやクリエイターにとって大きな可能性を秘めていると信じられている。その背景には、プラットフォームの仲介者が収益や所有権を削減したり、製品の配布方法を制御したりすることなく、クリエイター向け分散型マーケットプレイスを作成できることがその理由として考えられる。

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