レアル・マドリード、NFTブロックチェーンゲームに登場

レアル・マドリード、NFTブロックチェーンゲームに登場

スペインプロサッカークラブのレアル・マドリードCFが、NFTブロックチェーンゲームSorareに参加することが分かった。

ブロックチェーンベースのNFTサッカーゲームSorareは、イーサリアムベースのNFT形式でデジタルカードを収集してチームを構成し、他のプレーヤーと対戦するサッカーゲームだ。

同ブロックチェーンゲームにレアル・マドリードが参加したこにより、ユーザーはセルヒオ・ラモス選手やティボ・クルトワ選手、ルカ・モドリッチ選手など、同クラブチームに所属するスター選手のNFTカードをコレクションに追加できるようになった。これらのスター選手のカードはNFTテクノロジーによって提供される希少性とその能力の高さから、数千ドルの価値が付くことも稀ではない。

実際に、パリ・サンジェルマンのフォワードであるキリアン・エムバペを代表するトレーディングカードが、先週Sorareで55,105ユーロ(64,744ドル)で販売されていることが分かっている。SorareのCEOのNicolasJulia氏は、この件について次にようにコメントしている。

55.000ユーロのエムバペの販売は確かに私たちの史上最高のものでした。オークションでの以前の記録は、ネイマールの販売またはピアツーピアの流通市場で、カルロスベラのものでした。カードは、収集可能性(希少性が大きな役割を果たします)とゲーム内のユーティリティ(希少性も役割を果たします)によってその価格が決定されます。

Sorareは資金がないプレーヤーでも平等に楽しめるように、プレーヤーをウェイトカテゴリ毎に分配し、同じウェイトのプレイヤーと戦うことになるようだ。さらに、プレイヤーはオークションでカードを販売することもでき、55.000ユーロでエムバペのカードを購入したユーザーであるMaxmersch氏は、購入直後に最低入札額を122,682ユーロ(148,553ドル)でカードを出品している。