ファイルコイン(Filecoin)の獲得方法は?|ストレージ提供でFILを獲得【FILECOIN MINER】

ファイルコインに今、注目が集まっている|その理由は?

2020年5月11日、ビットコイン(BTC)は半減期を迎え通貨の価値は上昇した反面、BTCマイニングの難易度は2018年のバブル絶頂期まで上昇しています。安全資産としてその地位を築く暗号資産は、時価総額トップのビットコインにおいて、マイニングができないことによりマイニング市場へ関心を持つユーザーの居場所がなくなりつつあるのです。

しかし2020年に入り、これまでとは違う新たなマイニングプロジェクト「Filecoin(ファイルコイン)」が本格スタートし、再び業界に大きな注目が集まっています。

歴代2位となる282億円を調達!【参加は「適格投資家」に限定】

ファイルコインは2017年8月に開催されたICOのプレセールで、開始1時間で約170億円の資金調達に成功しています。最終的には約282億円の資金を調達し、歴代資金調達額2位を記録しました。

さらに注目すべきは「参加した適格投資家」です。ファイルコインのICOは、適格投資家と呼ばれるプロ投資家に限定され一般投資家はほとんど参加することができていません。ICOへの参加条件は総資産額1億ドル以上の投資家、または年間20万ドル以上の利益を出した投資家に限定され、大手VCや適格機関投資家2100名しか参加することが許されませんでした。

米SEC認可の暗号資産取引所Geminiのカストディサービスで取り扱い決定

ファイルコインは、ウィンクルボス兄弟が運営するSEC認可の取引所「GEMINI」や米最大手の取引所「Coinbase」が早くもファイルコインの上場を表明しており、2020年3Qに予定されているメインネットローンチによって通貨需要の増加はもちろん、さらなる大手取引所での取り扱いが見込まれています。

しかし現時点(2020年6月時点)で日本をはじめとする世界各国のほとんどの一般投資家がファイルコインを手にすることはできません。その理由は先ほど説明したように、「一般投資家の参加権限がなく、ICOの参加者を適格投資家に限定している」からです。

ここからは日本最速でファイルコインを手に入れる方法とその先行者メリット、さらにはマイニングマシンについて解説していきます。

一般投資家がファイルコイン(FIL)を手に入れる方法

ここからは注目のファイルコイン(FIL)を獲得する方法を紹介していきます。
現時点で暗号資産取引所の現物取引など、ファイルコインを獲得する方法・手段はありません。その理由は先ほど説明したように2017年のICOにて適格投資家のみの参加に限定されていたからです。

ですが2020年6月、日本にてファイルコインをマイニングできるサービスが開始されました。マイニングストレージを提供する「FILECOIN MINER(ファイルコインマイナー)」は、マイニングファームをマイニング活動が活発な中国の福建省福州市に置き、ファイルコインの採掘に備えています。

【FILECOIN MINER】大手マイニングマシンメーカー&ディベロッパーと提携

中国のマイニングマシンメーカー「NONENTROPY社(逆熵科技有限公司)」と、マイニングプールのデベロッパーである「TOMORROW社(毛球科技有限公司)」と共同で開発したFILECOIN MINERは、最先端のデータセンター設備に24,960TBのストレージを備えています。

■ マイニングマシンメーカー:NONENTROPY社(逆熵科技有限公司)
■ マイニングプール建設:TOMORROW社(毛球科技有限公司)

NONENTROPY社(逆熵科技有限公司)

NONENTROPYは、ブロックチェーンの分散ストレージを専門とするテクノロジー企業です。分散システム、ブロックチェーンコンセンサスメカニズム、データストレージなどの技術の蓄積に加え3年以上にわたりIPFSの研究、テスト、 改善をProtocol Labsチームと共に重ねてきたことにより、ファイルコインノードの設計、構築、管理に関して世界最高の技術と経験を有しています。

TOMORROW社(毛球科技有限公司)

四川省成都出身の実業家・投資家である王明流が2017年に設立した、ブロック チェーンの基盤インフラ構築のサービスを提供会社です。ダム事業や、ダムによる安価な電力を利用してのビットコインマイニング事業などを手掛けています。

ファイルコイン(FIL)マイニングの仕組み

ファイルコイン(Filecoin / FIL)マイニングを理解するには、ファイルコインのプロジェクトの仕組みを知ることが近道です。ファイルコインとはWeb3.0時代の中核技術とされる「IPFS(Interplanetary File System)」を基盤としたP2P分散管理ファイルシステムを提供するプロジェクトです。

IPFSとは?

「IPFS(Interplanetary File System)」は、Protocol Labs社のJuan Benet氏が考案したHTTPに代わるP2P分散管理ファイルシステム。インターネット上で提供されているハイパーテキストシステム「www」と同様にファイルを配置し、パブリックにユーザーが誰でもアクセスが可能になり、中央集権のストレージ問題を解決するシステムである。

ファイルコインを獲得するにはストレージを提供

ファイルコインは、「ストレージマイニング / Proof-of-Spacetime」及び、「リトリーブマイニング / Proof-of-Replication」にてトークンを獲得することができます。ストレージマイニングは、自分の保有する空き容量の一部(セクター)をIPFSに貸し出しその報酬としてファイルコイン(FIL)を獲得。リトリーブマイナーは、分割された情報(ファイル)の破片(ピース)をユーザーの代わりに集めて提供することによりファイルコイン(FIL)を獲得することができます。

簡潔に説明すると、ユーザーはファイルコインを獲得するために自身のストレージを提供しその報酬としてファイルコイン(FIL)を獲得することができるのです。先ほど説明したFILECOIN MINER(ファイルコインマイナー)は世界最高峰のマイニングマシンメーカー「NONENTROPY社(逆熵科技有限公司)」と、マイニングプール建設「TOMORROW社(毛球科技有限公司)」と共同で開発したことにより、提供したストレージで最大限のファイルコインを採掘できます。

ファイルコインを獲得する方法

・ストレージマイニング / Proof-of-Spacetime
・リトリーブマイニング / Proof-of-Replication

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FILECOIN MINERのマシン性能は?|世界最高の効率で「FIL」をマイニング

FILECOIN MINERは、ファイルコイン(FIL)を獲得するための最高のマイニングマシンの準備を完了させています。ファイルコインは2020年の2月、「Filecoin Testnet 1」が公開。さらには2020年5月15日、再び「FilecoinのTestnet2」が公開され、80社のマイナーが参加しました。この両テストネットはマイニングメカニズムのテストを行いうことを目的とし、参加したマイナーの75%が中国、残りはほとんど欧米のマイナーで、韓国の事業者1社が参加しました。

「テストネット2」で実証されたFILECOIN MINERマイニングマシンの効率性

先日行われた「Testnet2」におけるFILECOIN MINERのマイニング実績データは。他者を圧倒する驚くべき結果が出ました。結論から述べると、FILECOIN MINERのファイルコインを採掘するマイニングマシンはテストネットにて、世界最高の効率を実現させたのです。

その実績はテストネットに参加した競合他社と比較して「2.5~3倍の効率性」を実現しています。FILECOIN MINERのファームは、採掘時間や採掘数が他社と比べて劇的に少ないにも関わらず、ノード効率は他社の3倍以上を誇ります。すなわちマシニングマシンに入れるストレージを最大限に活用できるということになります。

マイニングマシンの性能

プール同士を結合する独自のネットワーク構築ノウハウと、ソフトウェアの継続的な改善により採掘能力の最大化を実現しています。マイニングマシン及びマイニングプールはテストネット上で世界No.1のパフォーマンスを発揮しています。※他社比2.5-3倍のマイニング効率を実現

先行者メリット|メインネットローンチは2020年3Qを予定

ファイルコインは2020年3Qにメインネットローンチを予定し取引所への上場及び、現物取引はそこからになります。そのため一般投資家は、このタイミングでしかファイルコイン(FIL)を入手することができないのです。

そして注目はここです。ファイルコインメインチェーンはネットワーク全体のセキュリティを確保するために強力なコンピューティング能力を必要とします。そのため、最初から多くの参加者を必要とします。初期段階のマイニング報酬は特に高く設定され、そこから徐々にマイニング報酬が減少していく仕組みが採用されています。

開始から6年間でマイナー向けに割り当てられた14億FILの約50%がリリースされる計画であるため、ファイルコインのメインネットワークスタートアップの初期段階から参入する先行者メリットは極めて大きくなっています。

「売り浴びせ」が発生しにくい

ファイルコインの発行メカニズムによると、ファイルコイン総発行量は20億FILに設定され、そのうち5%(1億FIL)は財団に割り当てられ6年間で均等にリリースされる予定です。また10%(2億FIL)はICOに参加した投資家に割り当てられており、これは36か月間で均等にリリース。15%(3億FIL)はプロトコルラボチームに割り当てられ、6年間で均等にリリースされます。残りの70%(14億FIL)はマイナーに割り当てられ、ブロック報酬の形で20年間をかけて徐々にリリースされます。そんためプロジェクトや適格投資家による売り浴びせは限定され、安定した価格が実現されます。

一般投資家がFILを手に入れるにはFILECOIN MINERに参加するしかない

ここまで紹介した内容はいかがでしたかでしょうか。ファイルコインは適格投資家のみ参加したICOから始まり、今夏にはいよいよメインネットローンチを予定しています。そして2020年現時点、ファイルコインを先行で獲得する方法は「FILECOIN MINER」に参加するのみということをご紹介させて頂きました。

テストネットでも十分な実績を誇り、世界最高峰のマイニングマシンメーカーとマイニングプール建設の協力により実現した「FILECOIN MINER」は、注目されているプロジェクト「ファイルコイン(FIL)」を効率的に獲得ができることを分かっていただけたのではないでしょうか。

一度、2020年の再注目プロジェクト ファイルコインマイナー「FILECOIN MINER」をチェックしてみましょう。

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