バイナンス、イギリスに暗号資産取引所を立ち上げ予定

バイナンス、イギリスに暗号資産取引所を立ち上げ予定

業界最大手で知られる仮想通貨取引所バイナンスが、2020年夏にイギリスで新たなデジタル資産取引プラットフォームを立ち上げることがロイター通信が報じた。

このプラットフォームは、機関投資家と個人投資家の両者に向けたプラットフォームになる予定で、イギリス規制当局に準拠したものになる。バイナンスは同分野におけるデジタル資産投資の需要の高まりを受け、対応するべくプラットフォームの立ち上げが決まった。800の機関投資家を対象とした最近のフィデリティ調査では、80%近くがデジタル資産の魅力を感じており、3分の1以上が市場に投資されていることがわかった。

バイナンスは、ローンチ時に取引所に上場する予定の65のデジタル資産を検討していると公表している。投資家はこれらの資産をポンドやユーロなどのフィアット(法定通貨)と直接取引できる。規制された取引所であるため、バイナンスの取引プラットフォームはイギリス金融行動監督庁の監督下で機能する予定だ。

同プラットフォームでは、イギリス高速決済サービスと、単一ユーロ決済圏ネットワークを使用して、銀行口座からの直接入金と引き出しが可能になる予定で、これによってプラットフォーム上での仮想通貨取引の経験がすべての投資家にとって、よりスムーズになる。バイナンス UKのティーナ・ベイカー・テイラー(Teana Baker-Taylor) ディレクターは、仮想通貨市場での成熟度が高まるにつれ、トレーダーが仮想通貨市場へ参加するための投資オプションを増やしていると語っている。

また、同ディレクターによると、彼らは、仮想通貨を一定量・一定期間保有して、報酬を得る仕組みのステーキングや、能動的な投資計画の立案・投資銘柄の選定をせず、いわば機械的に運用を続けるパッシブ(passive)貯蓄のような、参加のための利回りを稼ぐ製品も構築していると語っている。

バイナンスへの機関投資の急増

バイナンスの真プラットフォームは、取引量の急増によって機関投資家増加数(2019年第4四半期以降47%の増加)を実感している。機関投資家の取引高は2020年第1四半期にスポット取引で113%も増加しており、先物投資も217%増加している。テイラーディレクターはイギリスの暗号資産への関心について次のように語った。

「イギリス国内のデジタル資産市場への関心と参加が高まっている。これまでの様な現在参加者を深く掘り下げるだけでなく、幅の広がりも確認できると語っている。」

バイナンスは長年にわたっていくつかのグローバルパートナーと合弁会社を設立し、フィアットから仮想通貨への取引プラットフォームを構築している。

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Rio(NEXT MONEY)

はじめまして!仮想通貨やブロックチェーンの国内外の仮想通貨や関連ニュースを通して、ためになる知識をどんどん吸収していきたいと猛勉強中!。 普段は鳥の声さえずる緑豊かな田舎で2児の子供とバタバタしながらの~んびり暮らす、スローライフに憧れるちょっぴりドジな母の一面も。 将来は、田舎に広い庭のある小さなお家に住むぞ~!