フランスが高校教育カリキュラムに、仮想通貨・ビットコインを追加
フランス国民教育省は、ビットコイン(BTC)をはじめとする仮想通貨の教育を高校へ導入することを目的に、講師向けのポータルサイトである「eduscol」にて、教育カリキュラムを改訂。その内容にビットコインなどの仮想通貨に関する教育プランが記載されていることが明らかになった。
教育カリキュラムには、ビットコインや同国の法定通貨とビットコインの関係性など、仮想通貨を知らない人々が分かりやすく教育を受けられる初歩的な内容となっている。
もちろんビットコインなどの仮想通貨のジャンルだけでなく、通貨や銀行、金融など、幅広い知識をえるためのカリキュラムとして取り扱われており、その分野から仮想通貨・ビットコインを選択。仮想通貨に関するカリキュラムのトピックは、以下の内容に分けられている。これらの教育ビデオは、同省が教員へと配布し、生徒がそれら動画を閲覧するようだ。
- ビットコインは未来の通貨ですか
- ビットコインはユーロと置き換えられますか
- 通貨に信頼していますか
ビットコインや仮想通貨、ブロックチェーンに関する教育は、仮想通貨に関わるプログラマーのみならず、世界中の学生にも浸透し始めている。
仮想通貨取引所コインベースの調査
米国最大の仮想通貨取引所であるCoinbase(コインベース)は今年8月、世界のトップ50の大学を対象に「ブロックチェーンに関するコースを提供」してるか調査したところ、約56%が仮想通貨およびブロックチェーンのコースを、少なくとも1つを提供してることを発表。また調査では、これらのコースを提供している他、2018年から25%増加してるという。
さらには、NEMのブロックチェーン技術を普及促進するために設立された 非営利組織であるNEM JAPAN(ネム・ジャパン)は、近畿大学と共同でブロックチェー
世界では、当たり前のようにブロックチェーンなどの最先端技術に関する教育サポートが普及しており、日本もどのように教育面でサポートをしていくのか期待される。
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