SBI子会社マネータップ、新たに栃木銀行など地銀5行が出資を決定

SBI子会社マネータップ、新たに栃木銀行など地銀5行が出資を決定

SBIホールディングスが30日、同社子会社のマネータップ社に対し、新たに仙台銀行や栃木銀行など5行が株主として出資することを発表した。今回の5行が新たに加わることで、出資参加銀行は計25行となる。

マネータップ社は、米リップル社の分散型台帳技術「xCurrent」を搭載した次世代金融プラットフォーム「RCクラウド2.0」を活用したスマートフォン向け送金アプリケーション「マネータップ」の普及・促進することを目的に3月29日に設立。銀行口座間の個人間取引を24時間365日リアルタイムでできるのが特長で、1回3万円、1日10万円以内であれば手数料も無料となる。

また、マネータップのサービス提供にあたり、SBIグループのSBI FinTech Incubationが提供するAPI接続支援サービス「フィンテックプラットフォーム」を取り扱うことで、金融機関によるサービス導入を支援しているという。