a16z出資のWeb3/ブロックチェーンゲームのProof of Playが事業停止へ

Web3/ブロックチェーンゲームのProof of Playが事業停止へ

Web3ブロックチェーンゲーム企業のProof of Playは、事業の停止を発表した。

日本語訳:
Proof of Play は事業を終了します。創業当初、ブロックチェーン技術を用いたゲームは、新しい分散型インターネットを到来させる可能性を秘めていると信じていました。しかし、最終的…

同社は「プレイヤーへの永続的な所有権付与」や「分散型インターネットの実現」という仮説を検証すべく設立され、2023年には大手ベンチャーキャピタルのa16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)やGreenoaks(グリーンオークス)らから3,300万ドル(約52億円)の資金調達を実施していた。

主力タイトルである完全オンチェーンRPG『Pirate Nation』の展開を通じ、一時はイーサリアム(Ethereum)のロールアップ環境でトップクラスのガス消費量を記録するなど一定の成果を挙げたものの、大規模な普及と収益性を両立する持続可能なビジネスモデルの構築には至らず、撤退の決断を下すこととなった。

開発アセットのオープンソース化とCC0でのIP公開

事業終了に伴い、同社はこれまで培った開発成果を業界に還元する対応を進めている。『Pirate Nation(パイレート・ネイション)』のUnityクライアントおよびスマートコントラクトのソースコードをGitHub上でオープンソース(MITライセンス)として公開したほか、社内で活用していたAI連携ツール「PopBot(ポップボット)」も開放した。

さらに、「Founder Pirates(ファウンダー・パイレーツ)」NFT(非代替性トークン)やアートワーク、各種ロゴなどの知的財産(IP)には、著作権を放棄するCC0ライセンスが適用された。これにより、外部の開発者やAI(人工知能)エージェントが自由に素材を再利用・二次利用できる環境が整えられている。

トークン財団の対応と他タイトルの譲渡

トークンエコシステムについては、開発元から独立した「Pirate Nation Foundation(パイレート・ネイション・ファウンデーション)」が運営とPIRATEトークンのサポート、ステーキング機能を維持する。

ただし、一連の発表を受けてトークン価格は一時下落を記録。なお、同社が独自に発行していたリワードポイントについては何らかの特典等と交換することはできなくなる。

一方で、同社が手掛けていたモバイルゲーム『Shiba Story Go!(シバ・ストーリー・ゴー!)』は未公表の第三者企業へ買収されており、新たな所有者のもとで独立した運営が継続される方針だ。

 

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