シバイヌの燃焼率は7,687,000%に急上昇
シバイヌ（Shiba Inu/SHIB）のバーン（燃焼）率は過去24時間で7,687,000%という驚異的な伸びを示し、総供給量から8,350,000,000 SHIB以上のバーンに至ったことが明らかになった。
SHIBの革新的なトークンバーニングメカニズムについて、シバイヌのチーフ開発者であるカール・ダーリヤ（Kaal Dhairya）氏が発表した最新情報により、バーン活動はかつてないほど増加したとのこと。SHIBは現在1SHIB=0.00143123円（0.095493ドル）で取引（※CoinGecko調べ）されており、24時間の取引量は4,937億円で、前日同時刻比0.1%にとどまっているものの、過去7日間で19.0%の価格上昇、時価総額1兆9,998億円を超えている。
SHIBのバーンメカニズムがミームコインのセグメントで憶測を呼ぶ
世界の仮想通貨市場の時価総額の現在の価値は1兆6100億ドル（約236.8兆円）で、過去24時間で0.17%、過去1年で81.19%の変化となっており、ビットコイン（Bitcoin/BTC）の時価総額は現在8,190億ドル（約120兆円）で、50.89%の優位性を示している。
また、ステーブルコインの時価総額は1,300億ドル（約19兆円）で、仮想通貨市場全体の時価総額の8.07%を占めており、わずか24時間で83.5億SHIBが燃やされたシバイヌの最近のバーン活動の高まりは、SHIBの先駆的なトークン燃焼プロセスに関連している。注目すべきは、ネットワーク価値を高めながらトークン供給を減らすことを意図したこのアプローチが、仮想通貨コミュニティ、特にミームコインのセグメントで憶測を呼んでいる。
最近の24時間では、それぞれ82.4億と1億という最大の2つの取引が行われており、初期供給からバーンされたSHIBトークン総数は、最近のバーン活動後、410兆6,700億となり、現在の流通量は580兆5,100億であったとのこと。
リード開発者がバーンメカニズムの重要性を主張
報道によると、シバイヌのリード開発者であるダーリヤ氏は、最新ブログで、この変革プロセスに光を当て、ネットワークの経済モデルにとっての重要性を強調した。
さらにバーニングメカニズムは2つの重要な段階で展開されており、公式のデプロイウォレットが完全な権限を持つ手動段階と、2024年1月に開始予定の自動化された移行であるとのこと。バーニングメカニズム成功の極めて重要な側面は、ネットワークの普及率であり、SHIBの取引件数が増加し、ガス料金が1,000%も大幅に上昇することで、トークンのバーンも指数関数的に増加する。
注目すべきは、ネットワークの健全性と持続可能性に対応するため、関係者が手動段階での燃焼プロセスを微妙に管理していることであり、この初期段階では、バリデータやノード・オペレーターとの協力が必要であり、スムーズな移行のための下地作りとなる。しかし、プロセスが進化するにつれて、自動化された段階が引き継がれ、効率性と透明性を向上させるための多くの改善がもたらされる。アップデートによると、この自動化された燃焼プロセスはあらかじめ設定されたルールによって管理され、トークン供給の合理的かつ効果的な削減を保証しているとのこと。
一方で、11月下旬、ビットコインが19カ月ぶりに40,000ドルの壁を越えたこともあり、仮想通貨市場は劇的な勢いの変化を経験しており、この市場の改善によりSHIB価格は上昇し、この2週間で投資家の関心が大きく高まっている。実際、12月3日にSHIB価格は長年の下向き抵抗トレンドラインを突破し、このトレンドラインは過去10カ月間、ダイナミックな抵抗線として機能し、しばしばトレーダーが強気バウンドの中で売りがちな市場傾向を示していた。その結果、今回のブレイクアウトは市場心理の分水嶺を意味し、おそらくSHIBが長期的な回復局面に入る道を開くと見られており、大きな注目が集まっている。
