IOTAは自身のニュースサイトIOTA Newsのツイッターで26日、富士通が監査証跡にIOTAのプロトコルを使用することを発表した。
IOTAには不変のデータ記憶媒体としての役割が期待されており、より高い透明度・より高い信頼性・より安全なセキュリティーから製品の品質向上に繋がると考えられている。
また、IOTA Newsのツイッター24日にも、富士通の標準プロトコルとしてIOTAを採用することを発表している。
#Fujitsu – PoC – #Industry40 Audit Trail – Goals: To demonstrate an audit trail for a production process with #IOTA as an immutable data storage medium. To engage with the manufacturing & automotive industry & to drive IOTA-based innovation with Fujitsu’s Co-creation approach. pic.twitter.com/kQv59pmjt7
— IOTA News (@iotatokennews) 2018年8月26日
"Fujitsu is well-equipped to help roll out #IOTA as the new protocol standard
as we are experts in both IT services and the manufacturing of IT products" – Leopold Sternberg, Program Manager, #Industry40 Competence Center, #Fujitsu. @Fujitsu_DE @iotatoken pic.twitter.com/6gybO1Hy8C— IOTA News (@iotatokennews) August 24, 2018
富士通は以前からIoT技術に強い興味を示しており、IoTデバイス間のデータ通信技術などを開発しているIOTAとは提携を結んでいた。
ドイツのハノーバーで2018年4月23日から27日まで開催されていた展示会にてIOTAの技術を活用したサプライチェーン管理システムのデモを公開している。
この他にも富士通はToTやAIに関するセミナーも日本各地で開催し、最新技術の紹介やデモンストレーションなども行っている。