ホワイトハウス夕食会での発砲受けリスク回避の動き強まる
ホワイトハウス特派員協会の夕食会会場付近で発生した銃撃事件を受け、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領関連のミームコインが急落した。
イベント前から進んでいた売りの流れに加え、突発的なセキュリティインシデントが市場の不安を高め、下落を加速させた。トランプ公式ミームコインであるTRUMPトークンは、3ドル付近から2.5ドル前後まで下落し、10%から20%規模の下落を記録した。24時間の取引量は約6億ドル(約957.7億円)に達し、売り主導の動きが強まった。
事件は土曜日の夜、ワシントン・ヒルトンの検問所付近で発生した。銃を持った男が発砲し、シークレットサービスが対応して容疑者を拘束した。捜査官1名が被弾したが、防弾チョッキを着用しており容体は安定している。トランプ大統領と関係者は速やかに避難した。
この事態を受け、この事態は市場心理に影響を与えた可能性があり、売り圧力が一段と強まった。ロングポジションの清算額は24時間で761万ドル(約12億円)に達し、下落を後押しした。
イベント前の売りと長期下落トレンドが継続
今回の下落は突発的な事件だけでなく、事前に進んでいた売りの流れとも重なっている。マール・ア・ラゴで開催された投資家向けイベントを前に、保有者の一部が利益確定を進めた。
TRUMPトークンは2025年1月の高値73ドル台から現在までに約96%下落している。関連トークンであるワールド・リバティ・フィナンシャルも高値から80%以上下落しており、弱い価格推移が続いている。ビットコイン(Bitcoin/BTC)は77,508ドル付近で推移し、トランプ関連トークンとは異なる値動きを見せた。市場では政治関連トークンに対する需要の変化と、今回の事件が与える影響が注視されている。
























