CFTC、予測市場の新規則案を公表 スポーツ関連契約は原則容認へ

裁判所を背景に、スポーツボールと木槌、金融チャートが並ぶ予測市場規制のイメージ

CFTCが予測市場の包括的な規制枠組みを提案

CFTC(米商品先物取引委員会)は2026年6月10日、予測市場に関する包括的な新規則案を公表した。

提案では、スポーツ関連契約を原則容認する一方、操作や不正行為を誘発する可能性がある契約は制限対象とする方針を示している。

スポーツ関連契約は価格発見機能を評価
Kalshi(カルシ)やPolymarket(ポリマーケット)などの予測市場プラットフォームでは、選挙や企業収益、スポーツイベントなどを対象とした契約が提供されており、投資家や機関投資家からの関心が高まっている

提案によると、スポーツ関連契約は連邦法上では賭博に分類されるものの、一般的には公共の利益に反するものとはみなされないとの考え方が示された。特に、試合の最終スコアや勝敗、シーズン成績、トーナメントの勝ち上がりなどに基づく契約については、価格発見機能を持つ可能性があると評価されている。

一方で、選手の負傷や審判の判定、始球式の結果など、個人による操作や不正行為を誘発する恐れがある契約については、公共の利益に反すると判断される可能性が高いとしている。

予測市場の拡大と規制整備が進展

CFTCは従来、政治イベントやスポーツイベントに関連する契約に対してより慎重な姿勢を示していたが、今回の提案ではイノベーションや情報集約機能を評価しつつ、市場操作やインサイダー取引などのリスクに対応する方針へと転換した。

また、戦争、テロ、暗殺、違法行為などに関連する契約も、制限対象カテゴリーに含まれる。ただし、契約がこれらの分野に関係するかどうかは内容ごとに判断される。CFTCは、契約が特定の事象の発生を前提としていること、制限対象カテゴリーに該当すること、公共の利益に反すると委員会が判断することを、禁止判断の要件として示している。

規則案は現在、一般からの意見を募集しており、最終版の公表後60日以内に発効する予定だ。セリグ委員長はXで「これは予測市場に関する最後の規則制定ではない」と述べ、CFTCが今後も市場の健全性とイノベーションのバランスを取る姿勢を示した。

 

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2022年1月から仮想通貨を触り始め、みるみるうちにNFTにのめり込んでいった。 現在はWeb3とECの二刀流で生計を立てている 得意なのは喋る事、好きな食べ物はカレー、好きなゲームは格闘ゲーム