イギリス先物取引所はビットコインの現物取引を追加

イギリスを拠点とする取引所で「Crypto Futures Exchange(クリプトヒューチャーエクスチェンジ)」と、先物取引を行う米国金融企業CME Groupのパートナーである仮想通貨取引所「Crypto Facilities」は17日、商品の中に仮想通貨ビットコインの現物取引を追加した。

現物取引とは、保有している資金の範囲内で商品(株など)を通常の価格で購入する取引であり、保有期間に制限がない取引である。Crypto Facilities社でのビットコインの現物取引は、イギリス国標準時(BST)午後4時(日本時間0時)に開始される予定である。

Crypto FacilitiesのCEO、Timo Schlaefer氏は以下のように述べた。

BTCの現物取引は、先物取引を行っているBTC、XRP、ETH、LTCのように大きい取引高になると予想している。

同社では現在、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)の先物取引を行っているが、現物取引を増やすことで投資家のリスクヘッジも目的としている。