仮想市場の落ち込みどこ吹く風、トップ10NFTプロジェクトの取引量が急増

NFT取引量が急増

クリプトウィンター(仮想通貨の冬)の現実味が増し、仮想市場と最低価格の暴落の中でNFT(非代替性トークン)市場は、過去24時間の取引が急増した事が分かった。

NFTデータを提供するCryptoSlamから収集されたデータによると、24時間での販売量別の上位10銘柄プロジェクトはすべて増加しており、最小(goblintown.wtf)プロジェクトでも11.77%の増加を見せている。

CryptoSlam「NFT Collection Rankings by Sales Volume」より画像引用

6月15日13時時点で24時間取引量が50%以上増加しているプロジェクトは、goblintown(69.21%)、ShitBeast(176.63%)、Illuminati(32,0059.57%)となっており、11位にランク入りしたPrimate Academyは驚異的な3,625,279.90%の急増となっている

人気NFTAzukiは急落

NFT取引の増加は、最低価格が急上昇しているため、より安価なNFTを取得しようとしているコレクターと投資家の数に起因する可能性があるという。

合計で、上位10のNFTプロジェクトは、プレス時の取引量の過去24時間でほぼ100%の増加を記録しました。

BAYCは、過去1日間で159.35%の急増でトップの座を占め、660万ドル以上の売り上げを記録しており、実際、現在のCryptoSlamランキングは、すべてのYugaLabsNFTプロジェクトが主導している。BAYC(Bored Ape Yacht Club)の背後にはMAYC(Mutant Ape Yacht Club)があり、24時間で108.65%増加し、売上高は320万ドル(約4億円)に上る。一方、Otherdeedは81.69%の急上昇と250万ドル(約3.4億円)の売り上げを記録した。特に、Otherdeedを使用すると、ユーザーはYugaLabsのメタバースプロジェクトであるOthersideの土地区画を所有できることで注目を集めている。

ほとんどのNFTプロジェクトで取引量が急増しているが、上位10位までのプロジェクトでSorareが-54.29%、上位20位までに目を向けるとMoonbirdsが-72.05%、Doodlesが-60.38%、Azukiが-67.82%、Bubblegoose Ballerが-75.32%、Art Blocksが-63.66%が現在出血している状況である。

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